モデル・ティファニー春香、1児のママに。心配事はつきないけれど、今を大切に息子の成長と向き合いたい
息子が生まれて社会の見方に変化も
――かかりつけの小児科は決めましたか? また、予防接種は受けましたか? 春香 かかりつけ医は決まっていますが、保健師さんが新生児訪問に来てくれた際に、念のために休診⽇がかぶらないクリニックをもう1カ所決めておくといいですよとアドバイスをいただいたので、これから⾒つけようと思っています。予防接種はちょうど2カ月になったタイミングで1回⽬を夫と一緒に受けに⾏きました。最初は大泣きでしたが、すぐにケロっとしていたので安心しました。次からは私1人で連れていくので私もドキドキです。 ――息子さんが生まれたことで、生活面で変わったこと、社会の見方などで変わったことはありますか。あれば具体的に教えてください。 春香 お出かけの際の荷物が思っていた以上に多く、⼤変さを実感しています。ミルクや哺乳びん、紙おむつやおしりふき、予備の着替え、おもちゃなど念のためにとあれこれ⼊れているとあっという間に荷物がいっぱいになってバッグがパンパンになっちゃいます。 エレベーターやスロープがどこにあるのか常にアンテナを張り巡らせて探すようになったり、⼦どものための場所が⽬につくようになったりも息⼦が⽣まれてからの変化です。今まで気にしたことのなかった電⾞内の⾞椅⼦・ベビーカーゾーンや商業施設の中などにあるベビールームがとても便利でありがたいなと感じています。
「すべてのことには最後のときがある」というメッセージを受け取って感じたこと
――これからも息子さんの成長が楽しみかと思います。どんな男の子に成長してほしいですか? 春香 あまり多くは望みませんが、感謝と思いやりは⼤切にしながら、⾃分の⼈⽣を⾃分らしく楽しんでもらえたらうれしいです。夫はずっとサッカーをやっているので、「いつか息子とできたらいいな」とよく言っています。私は水泳を習っていたので息子にも水に慣れてほしいなと思います。 ――最後に「たまひよ」読者にメッセージをお願いします。 春香 “すべてのことには最後のときがある”これは最近、育児関連の投稿で⽬にし、ハッとさせられた⾔葉です。育児中どうしても余裕がなくなってしまうこともあるかと思いますが、⽇常である今の⼦育てにもいつかたくさんの最後が訪れてしまうこと、最後だったと気づいたときにはもうその瞬間は戻ってこないということを常に⼼にとめて、⽬の前にいるわが⼦との時間を⼤切にかみしめながら、⼦育てを頑張っていけたらなと思います。そして、⼦が元気に健やかに育つことが親にとっての幸せであるように、⼦どもにとっても親がいつまでも元気でハッピーでい続けてくれることが幸せだと思うんです。 だから、頑張りすぎずときには⼒を抜いて、⾃分の時間も⼤切にしながら無理せず子育てを楽しんでいきましょうね。 お話・写真提供/ティファニー春香さん 取材・文/安田ナナ、たまひよONLINE編集部 話を聞いていてどんなことにも一つ一つていねいに考えて行動されている印象を受けました。これから仕事復帰を考えている春香さん。息子さんの子育ては不安もあるでしょうが、夫さんをはじめ、お姉さんやまわりの方に協力してもらいながら育児を楽しまれていくことでしょう。
ティファニー春香さん(てぃふぁにーはるか)
PROFILE 1995年生まれ、アメリカ合衆国出身。2015年JJ専属モデルオーディションで特別賞を受賞し、モデルの仕事をスタート。雑誌「JJ」を卒業後、美人百花モデルとして活動。フェミニン系アパレルブランドを中心としたECサイトなどにも出演。 ●この記事は個人の体験を取材し、編集したものです。 ●記事の内容は2024年10月の情報で、現在と異なる場合があります。
たまひよ ONLINE編集部