福岡大学サッカー部、手続きミスで全日本大学選手権大会欠場「痛恨の極みです」公式サイトで謝罪
九州大学リーグ優勝の福岡大学サッカー部は19日、前代未聞となる第73回全日本大学選手権大会の欠場を発表した。 参加申し込み書類の一部が大会要項に定める期限内に届かなかったためで、大会参加資格を“はく奪”された。 発表の中で、乾真寛監督らが謝罪した。サッカー部公式サイトで「手続き上のミスから目前でチャンスを奪われてしまった部員の無念、特に4年生の選手・ご父母の心情を思うと、私ども指導監督にあたる者としてその責任を果たせず痛恨の極みです。我々の監督責任については弁明の余地はなく、ただただ関係者の皆様に心よりお詫びを申し上げる次第です」とコメントした。 だが、今後の顧問らの責任の取り方や、部員・保護者へのケアの仕方などは未定となっている。同大広報担当者は「詳細は決まっていないが、学生や保護者のケアは必要と思う」と話した。