桜井良太がレバンガ北海道のGMに就任…今季限りで現役引退、背番号11は永久欠番に
B1リーグのレバンガ北海道は6月11日、2023-24シーズン限りで現役を引退した桜井良太の背番号11を永久欠番とし、同氏が7月1日からゼネラルマネージャー(GM)に就任することを発表した。 桜井は1983年3月13日生まれの41歳。四日市工業高校、愛知学泉大学を経て、2005年にトヨタ自動車アルバルクでキャリアをスタートさせると、2007年にレラカムイ北海道へ移籍。2010年に経営難によるクラブ消滅というショッキングな事態もあったが、レバンガ北海道の初期メンバーとしてプレーを続け、2016年のBリーグ開幕後もチームを代表する選手の一人として活躍してきた。 開幕前に引退の意向を表明して臨んだ今シーズンは51試合に出場し、1試合平均5分35秒のプレータイムで0.7得点0.6リバウンド0.4アシストを記録。Bリーグキャリア通算では413試合の出場で、1263得点696リバウンド627アシスト3ポイント成功96本をマークした。 北海道は2022-23シーズンまで清永貴彦氏がGM兼通訳を務めていたが、2023-24シーズンはGM不在。クラブの歴史を知るレジェンドが要職を担うことになった。
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