ソフトバンク、尾形のイニングまたぎが裏目に…浜名氏「難しさはあった」
RKBラジオ制作でニッポン放送でも放送された『SMBC日本シリーズ第4戦 ソフトバンク-DeNA』で解説を務めた浜名千広氏が、ソフトバンク・尾形崇斗について言及した。 0-1の6回二死一塁で先発・石川柊太の後を受けて登板した尾形は、前の打席本塁打を放ったオースティンを3球三振に仕留めた。浜名氏は「3球ベース盤に投げ切ったというところですね。力でオースティンを抑えきれたというのは大きいんじゃないでしょうか」と評価した。 しかし、イニングまたぎとなった7回、先頭の宮崎敏郎にレフトスタンドに被弾。浜名氏は「イニングまたぎの難しさはあったし、尾形もオースティンだったしね。場面が場面、バッターを抑え切ってあれだけガッツポーズ吠えるくらいの投球で終わっただけにね」と指摘。 尾形は続く梶原昂希に内野安打、一死後、戸柱恭孝に四球、森敬斗に安打を打たれたところで降板となった。後を受けて登板した岩井俊介が桑原将志に2点適時二塁打、オースティンに適時打を浴びた。 浜名氏はDeNAの7回攻撃終了後にも「イニングまたぎの難しさもそうですし、またぎ方ですよね。前の回に先頭からいっていれば違うんでしょうし、場面ですよね。オースティンを打ち取った。気持ちの部分は難しいと思うんですよ」と嘆いていた。 (提供=RKBエキサイトホークス)
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