ファン大満足の「中島みゆき展」がいよいよ大阪へ、レコードや書籍も並ぶ「みゆきストリート」が出現
日本が誇るシンガーソングライター・中島みゆき初となる大規模展覧会『中島みゆき展 「時代」2024 めぐるめぐるよ時代は巡る』が、7月5日より商業施設「グランフロント大阪」(大阪市北区)で開催される。 【写真】チケットを持つ人のみが購入できるアイテム 1975年に『アザミ嬢のララバイ』でデビューして以降、『時代』『悪女』『糸』『地上の星』『銀の龍の背に乗って』・・・挙げればキリがない数々のヒット曲を生み出し、今もなお進化し続ける中島みゆき。 日本において、70年代、80年代、90年代、2000年代と4つの世代でシングルチャート1位に輝いた女性アーティストは彼女だけ。さらに楽曲提供やラジオパーソナリティ、執筆業など活動は幅広く、近年は多くの若いアーティストに歌い継がれ、世代を超えて支持されている。 そんな彼女の軌跡をたどる同展は、埼玉県を皮切りにスタートした巡回展。SNSでは、「みゆきさんのその年代ごとの『ことば』の海に身を委ねるような感覚でした」「目の前でLPをすばらしい音質で流してくれるブースが良かった」「活字になっても訴えてくる歌詞に浸りなんぼでもいられるな」と、初めての展覧会にファンは大満足の様子だ。 会場内には巨大な「みゆきストリート」が登場し、年代順にレコードやCD、写真、書籍が並べられ、自分だけの中島みゆきをめぐり、知らなかった中島みゆきにであう、ファンにはたまらない空間となる。 そのほか、ミュージカル、舞台、コンサートのいずれとも称しがたい「なにか」である『夜会』を紐解く部屋、数々のアーティストが参加し中島みゆきの楽曲だけで構成されるコンサート『歌縁』、彼女の楽曲をドラマや映画や広告に使ったクリエイターの思い、そして彼女の歌詞で構成された『言葉の森』など、さまざまな企画が盛りだくさん。 さらに、大阪会場で初登場となるグッズや隣接するカフェでのコラボメニューも販売されるという。チケットは一般2000円ほか。期間は7月5日~9月1日、平日・朝10時~夜8時(土日祝は夜7時まで)。「グランフロント大阪北館」地下1階イベントラボにて。