江戸の紙問屋が不織布の製造商社として活躍できた経緯
現在の小津本館ビル(写真:小津産業提供)
昨今はベンチャー企業やスタートアップ企業が持てはやされるが、老舗企業のすごさを忘れてはいないだろうか。 東京商工リサーチによれば、日本企業の平均年齢は34.1年。企業というのは長く存続するだけでもたいへんなのだ。歴史ある企業は、それだけ多くの試練を乗り越えてきたことになる。歴史の長さは企業の実力の証明だ。 今回は、国内の上場企業の中で6番目に古い小津産業(7487)を取り上げる。
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田宮 寛之