大谷翔平“世界最速”チャップマンの165キロシンカーに悔しい二ゴロ チームは今季ワースト借金『3』
◇MLB レンジャーズ 7-3 エンゼルス（日本時間16日、グローブライフ・フィールド） 【画像】大谷翔平選手 エンゼルスの大谷翔平選手が、日本時間16日のレンジャーズ戦に、『2番・DH』として先発出場しました。 この日はレンジャーズ先発のジョーダン・モンゴメリー投手と3度対戦。初回、内角低めのシンカーを打つとゴロ性の当たりとなります。それでも大谷選手は持ち前の快足を飛ばし、1塁のベースカバーに入ったピッチャーに競り勝って、内野安打を記録しました。 しかし2アウトから4番のC・J・クロン選手の打席で、1塁ランナーの大谷選手は盗塁を試みますが失敗します。これ以降は振るわず、第2打席はファーストゴロ。第3打席は2アウト1、2塁のチャンスで外角低めのカーブを2球連続で空振りすると、最後は低めのシンカーを見逃して、三球三振を喫しました。 また、8回の第4打席では105.8マイル（約170キロ）という世界最速記録を持つ、アロルディス・チャップマン投手と対戦します。163キロのストレートを見送り、1ボール2ストライクとして4球目。内角低めへ165キロのシンカーを投じられ、セカンドゴロに終わっています。 チームは8安打するも、打線がつながらず3得点。レンジャーズ2番のコリー・シーガー選手に2本塁打を含む5打数3安打5打点を許し、2連敗しました。これで借金は今季ワーストの『3』となっています。
