海外進出含めたM&A、27年度以降に考えたい=ソニーFG社長
[東京 31日 ロイター] - ソニーフィナンシャルグループの遠藤俊英社長は31日の事業説明会で、2027年度からの次期中期計画で「海外進出を含めたM&A(合併・買収)を考えて行きたい」と述べた。 遠藤社長は「まずは株主、投資家の信頼を獲得し、継続的にサポートしてもらえる会社になるべき」とし、24―26年度の今中計中はM&Aは考えず、安定的なキャッシュフロー創出に取り組むとした。そのうえで「上場後は、株主還元に積極的に取り組む」考えを示した。 ソニーFGは、25年10月にも上場する予定。