「最低の茶番劇だ!」開会式で韓国を“北朝鮮”と言い間違えて一大騒動に発展→IOC会長が韓国大統領に異例の謝罪!「弁明の余地がない」【パリ五輪】
パリ五輪でのっけから起こった一大騒動は、IOC(国際オリンピック委員会)とトーマス・バッハ会長の迅速な対応によって鎮静化した。 【画像】シュミット、ビロディド、ギュネシュ、古賀紗理那…パリ五輪に華を添える美女アスリートを一挙紹介! 現地7月26日、パリ五輪の開会式が挙行された。史上初めて競技場外で開催され、各国選手団はセーヌ川を船に乗って登場。降りしきる雨のなか、ド派手なショーや細やかな仕掛けが散りばめられ、いかにもフランスらしい演出となった。 そんななか、48番目に登場した韓国選手団。ここで信じられないハプニングが発生する。ライブ中継する国際映像では正しくフランス語と英語で「韓国」と表記されていたが、どういうわけか場内のアナウンサーがフランス語と英語で「朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)」と発してしまったのだ。一方で153番目に入場した北朝鮮は、正しい国名で紹介された。 これにまず韓国メディアとファンが猛反発。「耳を疑うような大事故だ」「致命的なミス」「謝罪せよ!」「どんだけ素人なのか」「北朝鮮が2度も登場する最低の茶番劇だ」と怒りを露わにした。韓国政府の文化体育観光部と大韓体育会は大会組織委員会に対して再発防止を要求しつつ、公式の抗議文を提出。さらに文化体育観光部の高官であるチャン・ミラン氏はIOCのバッハ会長に直接遺憾の意を示すため、早急な面談を申し出た。 事の重大さを認識したIOCはすぐさま公式SNSの韓国語版で「開会式に中継において、韓国選手団の紹介時に発生したミスについて深くお詫び申し上げます」と謝罪。そしてその後、バッハ会長と韓国のユン・ソンニョル大統領による電話会談が実現した。 電話をかけたバッハ会長は「昨日起こった事故に関しては弁明の余地がない。IOC、大会組織委員会、そして放送関係者のオリンピック関係者すべてを代表して深くお詫び申し上げます」と陳謝し、「大統領がこの謝罪を受け入れてくれることを願います」と続けたという。 これを受けてユン大統領は「我々は夏季と冬季のオリンピック、さらにはワールドカップを開催した国として、国民の誰もが今回のことに驚き、当惑しています。IOCがメディアやSNSを通じて正しい説明と謝罪を行なうことを望みます」と要請し、再発防止を求めた。 各競技が本格的にスタートしたこともあって、韓国国内のムードもどこかトーンダウン。文化体育観光部のチャン・ミラン氏は「IOCは公式の謝罪文を発表していないが、現在調整中だと聞いている。バッハ会長からの誠意ある謝罪を確認できた」と話している。 構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】
- 「あら? 秒で終わった!」パリ五輪開会式で93番目に登場した日本選手団の“短すぎるオンエア”にX悲鳴!「見逃したぞ」「頑張って起きてたのに…」
- 「史上最悪の式典」「退屈だ」セーヌ川での入場、世界的歌手の起用、奇抜モニュメントの開会式が波紋。悪天候での決行に苦言も【パリ五輪】
- 「噂、マジだったんだ!」パリ五輪開会式に現われた日本でも大人気の“米歌姫”にX大興奮!「やばい可愛すぎる」「お人形みたい」
- 「あの綺麗な金髪の子は誰?」「びしょ濡れでも素敵」開会式で旗手を務めた”日本人女性”の注目度が急上昇【パリ五輪】
- 「鳥肌立った!」開会式の大トリで“愛の讃歌”を歌い上げた超大物歌姫に絶賛と感動の嵐!「不意打ちすぎ泣いた」「エグいて」【パリ五輪】