「ナイキの90年代名作が進化」再びストリートを席巻!“エア テラ フマラ”最新作をスニーカー系ライターが体験レポート
1998年に初めて発売された「AIR TERRA HUMARA(エア テラ フマラ)」は、トレイルランニングシューズとして開発されました。このシューズは、フィッティングを強化するための工夫が施されているだけでなく、足元を保護するために多くの補強パーツが複雑に組み込まれている点が特徴です。さらに、ミッドソールからビジブルエアが覗くデザインは、90年代後半のハイテクブームの影響を色濃く反映しています。 ⇒【写真】再びストリートを席巻する「NIKE AIR TERRA HUMARA SP」を詳しく、画像を見る(全6枚)
試し履きしたのは【NIKE AIR TERRA HUMARA SP】
NIKE AIR TERRA HUMARA SP ¥23,100(税込) そして2024年、人気の高いストリートウェアブランド「UNDEFEATED」とのコラボレーションモデルが登場し、再びファッションシーンの注目を集めました。 そんなコラボレーションの後に登場した今作は、見る者の目を奪うビビッドなカラーリングが特徴です。グレーのメッシュボディをベースに、一際存在感を発揮するピンクのスウェード、そして鮮やかなイエローのレザーが組み合わされ、トレイルランニングシューズならではの大胆なコントラストを生み出しています!
アッパーは、スウェードとテキスタイルを巧みに組み合わせたデザインとなっており、耐久性の高いレイヤードスタイルを追求しています。 ミッドソールに搭載されたNike Airテクノロジーは、衝撃を効果的に吸収し、ランナーが足を踏み出すたびに優れたクッション性を発揮します。このテクノロジーは、特殊な空気ユニットがミッドソールに組み込まれており、着地時の衝撃を吸収・分散することで、足への負担を軽減します。実際に履いてみると、蹴り出し時の前足部での強い反発力も感じました。 アウトソールは、特徴的なラグデザインが施されており、優れたトラクション性能を誇ります。これらのラグは、さまざまな地形での安定性とグリップ力を提供するために設計されています。 90年代のオリジナルモデルが持つクラシックな魅力を現代的に再解釈したものであり、過去と現在のスタイルを見事に融合させています! 文・写真/本間新
MonoMaxWeb編集部