限定生産わずか5台! ミッキー&ミニーだらけの夢のキャンピングカーが誕生
2023年10月28日(土)~11月5日(日)の9日間で開催された「JAPAN MOBILITY SHOW 2023」。今回は、会場内に“Camping Car Area by JAVA”が新設され、普段はなかなかお目にかかることのできない30台を超えるキャンピングカーに、多くの来場者が熱い視線を送っていました。 【写真】ディスニーキャラが溢れ出す限定5台のキャンピングカーを見る(全15枚)
トイ・ストーリーの世界観をキャンピングカーで表現
トイファクトリーといえば、ディズニー&ピクサー映画「トイ・ストーリー」をモチーフにした30台限定のキャンピングカーを製作。トイ・ストーリーの人気キャラクターである、ウッディの衣装をイメージした内装をTOY’S BOX95(200系ハイエース・スーパーロングボディ)にデザインするなど、快適かつ実用性と遊び心に富んだキャンピングカーを2022年にリリースしました。 そのTOY’S BOX95に続くディズニー仕様のキャンピングカーが、ウォルト・ディズニー・カンパニー創立100周年記念モデルの「DA VINCI 6.0〈DISNEY100〉EDITION」です。
ディズニーファン垂涎の限定5台の特別モデル
ベース車両は、フィアット・デュカトL3H2(日本仕様・右ハンドル)をベースに、全長5995mm×全幅2050mm×全高2765mmの大きな巨艦を活かした充実の居住空間には、100周年のアニバーサリーモデルらしく、室内右側のアッパー家具には「蒸気船ウィリー」やミニー、プルート……といったフレンズの初期キャラクターアートがその登場順に現れ、行燈のように優しく照らす出されるギミックが施されています。 また、モノクロからカラーへとアニメーションの変遷を表現した室内左側のフィルムアート風のアッパー家具も見どころ。内外装の至るところにDisney100限定のアートワークを組みこんだ限定5台のスペシャルなキャンピングカーとなっています。
スライドドアを開けたらミッキーのアートがお出迎え!
デュカトの車体左側のスライドドアを開けると、ミッキーのアートがおもてなししてくれるのも魅力です。その奥にはレトロポップなディズニーアートが描かれ、飛騨の老舗家具メーカー“飛騨産業製”の特注ダイネットテーブルを筆頭に、シンク天板などには経年変化を楽しめる天然のチェリー材が奢られ、限定車にふさわしい高品質な素材で仕上げられています。 ほかにもバックドアを開けると左側から特徴的な赤白の水玉模様とともにミニーマウスのアートがお出迎えしてくれるほか、ミッキーマウスのミツマルアイコン型のくり抜き窓もマニア心をくすぐるほか、フロント&セカンドシート、ベッドマットやクッションにはドイツaguti社で縫製した赤い特注モケット生地を採用。車両後方にはハイマウントのベッドキットが備わるなど、ディズニーの世界観がこれでもか! と表現されているのが最大の魅力です。
ソトラバ編集部