無病息災を願って七草がゆに長蛇の列…梅田の百貨店
「七草の節句」の7日、大阪・梅田の阪神百貨店で「七草がゆ」が振る舞われ、家族連れらが新春の味を楽しみながら、1年間の無病息災を願った。
1987年に始まった恒例イベントで、2019年を最後にコロナ禍で休止していたが、6年ぶりに開催。特設会場には午前8時の開場前から行列ができ、大分県産の七草をだしと塩で味付けした約180食が45分ほどでなくなった。大阪市北区の主婦は長男の小学5年生(11)と訪れ、「この子が生まれる前から毎年来ていて、再開を楽しみにしていた」と笑顔。長男は「甘さとしょっぱさがあっておいしい」と話した。