マカオ治安警察局が市内各所で一斉取り締まり展開…オーバーステイの男1人検挙
マカオ治安警察局は8月4日、マカオ警察総局による指揮の下、マカオの良好な治安環境の保護・維持を目的とした大規模作戦「落雷2024」の展開を続ける中、同月3日から4日にかけて一斉取り締まりを実施したと発表。 今回の一斉取り締まりには治安警察局のマカオ警務庁、海島警務庁、交通庁、情報庁、特警隊警察犬チームから48人が参加し、市内にある多くのマッサージ店、カラオケ店、バーに対するパトロールと各所での交通検問を実施したとのこと。 期間中、計193人(男106人、女87人)に対する調査を行い、このうち男1人のオーバーステイがが確認されたため検挙し、関係部署へ身柄を引き渡し済みとした。
交通検問については車両43台に対する調査を行い、違反は4件(無灯火2件、タイヤサイズ不適合1件、粉末状物品無完全保護積載1件)だったという。 同局では、今後もマカオの治安情勢の変化を注視し、状況に応じて臨機応変に対応策を調整し、各種違法行為の抑止及び取り締まりを実施することで、市民と旅客の生命と財産の安全保障、公共の安全と秩序の確保、マカオの良好な治安環境の保護に努めるとした。 このところ治安警察局、司法警察局、海關(税関)が連日市内各所で取り締まりを強化して臨んでおり、ほぼ毎日なんらかの違法・違反行為が摘発されている状況。