民進党党大会2018(全文1)党として総選挙、候補者立てなかったことをおわび
2018民進党定期大会の開会宣言
それではただ今より、2018民進党定期大会の開会を宣言いたします。ここで本大会の議長の選出を行います。議長には大会実行委員会として地方自治体議員の中から猪奥美里、女性議員ネットワーク会議近畿ブロック世話人、奈良県議と、清水磨男、全国青年委員会委員、那覇市議、沖縄県連代表のお2人を推薦させていただきたいと思います。両名を議長に指名することにご異議はございませんでしょうか。 ありがとうございます。それでは以降の議事を議長お2人に進めていただきます。両議長は議長席にお着きください。 複数:頑張れ。 猪奥:ただ今、議長にご指名をいただきました、奈良県議会議員の猪奥美里でございます。今、大塚代表の下、地方議員も交えて改革を進めていく、再生に向けて進んでいっています。今大会では女性議員ネットワーク会議から私、猪奥美里が、そして青年委員会から清水磨男那覇市議が選出いただきました。党再生に向けて大きな一歩になるような大会にしていきたいと思っておりますので、皆さま方のご協力、どうぞよろしくお願い申し上げます。 清水:同じくただ今、議長に選出いただきました、沖縄県の那覇で市議会議員をしております、清水磨男と申します。本日はこの大会を機に、それこそ地方、国会、その垣根を越えて、またわれわれ青年委員会から選出いただきましたのも、年齢、期数、その垣根も越えて党として一丸となって取り組む、そのスタートとなればと思います。大役をいただきましたこと、誠に緊張するところではありますが、本日1日、ぜひともよろしくお願いいたします。
徳永エリ大会実行委員長からのあいさつ
それでは大会を進行させていただきます。本大会の主催者を代表いたしまして、徳永エリ大会実行委員長からごあいさつを申し上げます。 徳永:皆さん、こんにちは。マスクをしている方がたくさんおられますが、インフルエンザが大流行いたしておりましたが、皆さんお元気にお過ごしでしたでしょうか。民進党の結党大会から2回目となります定期大会、本大会の実行委員長を務めさせていただきます、北海道の参議院議員、徳永エリでございます。議長団からもお話がございましたけれども、今回は初めて国会議員と、そして地方議員が連携をしてこの大会を進行させていただきます。どうかよろしくお願い申し上げます。 昨年の衆議院選挙、分裂選挙から私たち民進党はこれまでに経験したことがない、大変に厳しい、そして難しい状況に置かれています。地域によっても差はあります。支持率がなかなか上がらない、そして冒頭の映像にあったように国民の目は大変に厳しい。そして何よりも国会において民進党の所属国会議員の数が大きく減少してしまいました。昨年の党大会のときには衆議院議員が97名、参議院議員が49名おりました。今年は衆議院議員が12名、参議院議員は42名であります。これでは最強与党にしっかり対峙をしていく、一強体制を是正し、立憲主義、民主主義を取り戻すことはできません。私たち民進党が中心となって、政治理念を同じくする仲間たちが再結集し、大きな固まりをつくり、そして与党に対峙をしていかなければなりません。しっかり皆さんと力を合わせて頑張っていきたいと思っています。 そして民進党には何よりも地方のネットワーク、ネットワークを持っています。地方組織、そして女性議員ネットワーク会議、青年委員会の皆さん、こういう方々と、これまでも一緒に頑張ってきましたけれども、これまで以上にしっかりコミュニケーションを図り、連携を深め、地方の多くの課題解決に向けて、国民生活の向上に向けて力を尽くしていかなければなりません。 今日はご来賓に、連合の神津会長さま、お越しいただきました。また、ジャーナリストの田原総一朗先生にもお越しいただきました。ありがとうございます。そして民進党をお支えいただいております、連合傘下の各産別の代表者の皆さまや、また企業、団体の代表者の皆さま、そして諸先輩方、OB、OGの皆さま、また郡司参議院副議長、全国からお集まりの国会議員、自治体議員、皆さまとこの大会で心を1つにして、そして民進党がまた国民から大きな支持を得ることができるように、大きな一歩を踏み出すことができる、そんな大会となりますように、どうか皆さまの最後までご協力を心からお願い申し上げまして、大会実行委員長としてのごあいさつとさせていただきたいと思います。どうぞ皆さん、よろしくお願い申し上げます。ありがとうございます。 清水:徳永実行委員長、ありがとうございました。さて、本定期大会の代議員は国会議員54名、地方代議員94名の、計148名です。すでに代議員のうち140名の方が受け付けを済まされており、過半数の要件を満たしております。従って議長といたしまして本定期大会の成立を宣言いたします。