受賞に三浦佳生「爪痕残せた」 NHK杯エキシビション彩る選手たち
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦、NHK杯は10日、東京・国立代々木競技場でエキシビションがあった。女子優勝の坂本花織(シスメックス)や男子優勝の鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)らが、色とりどりのライトを浴びながら演技した。 【写真】今年4月の青木祐奈と三浦佳生。新横浜で一緒に練習していた期間もあり、冗談を言い合う仲だ この日のベストパフォーマンス賞を受賞したのは、前日の男子フリーで11位と振るわず、総合6位だった三浦佳生(オリエンタルバイオ・明大)。「美女と野獣」の曲に乗って、気迫のこもった滑りを見せ、「試合がぼろぼろだったので、ここで爪痕を残せてうれしい」。 5月に引退した宇野昌磨さんも含め、2022年北京五輪団体メンバーが勢ぞろいし、今夏のパリ五輪時に授与された銀メダルを観客に披露するセレモニーもあった。
朝日新聞社