「フェンシングは絶対向いていない」と語っていた福島史帆実選手 高嶋理紗選手と団体で銅メダル 「タレント発掘事業」で見出された2人の才能
RKB毎日放送
パリオリンピック™・フェンシング女子サーブル団体で銅メダルを獲得した日本。 メンバーの福島史帆実選手と高嶋理紗選手は福岡県の「タレント発掘事業」で才能を見出され、フェンシングを始めました。 【写真で見る】「タレント発掘事業」で花開いた才能 タレント発掘事業の修了生でオリンピックのメダリストになったのは2人が初めてで、指導した講師や後輩からも喜びの声が聞かれました。 ■タレント発掘事業21年目で初の五輪メダリスト 福岡県立スポーツ科学情報センター通称「アクシオン福岡」です。 ロビーには福岡県の「タレント発掘事業」を修了し、パリオリンピックに出場している8人の選手を紹介するパネルが展示されています。 フェンシング女子サーブル団体で銅メダルを獲得した宗像市出身の福島史帆実選手と大牟田市出身の高嶋理紗選手はこの事業の修了生です。 福岡県スポーツ振興センター 手島和人 スポーツ推進課長「タレント発掘事業が始まって21年目になりますが、初のオリンピックメダリストが出て、本当にうれしいと思います。」 2004年に始まった福岡県の「タレント発掘事業」 身体能力の高い小中学生を探して、適性のある競技の指導者とつなぐことで、世界で通用するトップ選手を育てようという取り組みです。 ■走り幅跳びからフェンシングに転向 福島史帆実選手(2013年当時:高校3年生)「フェンシングが向いているよ」って誘われたのがきっかけです。陸上をやっていたので道具も使わないし、フェンシングは対人競技だし、絶対向いていないと思いました。」 走り幅跳びからフェンシングに転向した福島選手。 最初は半信半疑でしたが、持ち前の瞬発力と練習の積み重ねで頭角を現し、パリオリンピックの代表に選ばれました。 ■高嶋理紗選手はソフトボールからフェンシングに 高嶋選手は小学生の頃、ソフトボールをしていましたが、フェンシングに取り組む姿が日本オリンピック委員会の目に止まり、中学生の時にJOCエリートアカデミーのメンバーとなりました。
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