「フェンシングは絶対向いていない」と語っていた福島史帆実選手 高嶋理紗選手と団体で銅メダル 「タレント発掘事業」で見出された2人の才能
■「本気で泣きました うれしくて」 タレント発掘事業で2人を指導した野元伸一郎さんです。 現在は、福岡県古賀市にある玄界高校でフェンシング部の監督を務めています。 野元伸一郎さん「感激といいますか感動というか本当本気で泣きました。うれしくて。私の夢を実現してくれたし高嶋は小学校、福島は中3ぐらいから見てるので、そういった子たちが成長していって世界に行ってなおかつメダルを獲った。本当に親心に近い感じがあってなんとも言えない感動ですね」 ■後輩たちにも刺激 パリオリンピックで5個のメダルを獲得した日本。 代表選手の活躍に高校生も刺激を受けています。 玄界高校 フェンシング部 増永茉樹 主将(2年)「やっぱり憧れの先輩だと思うし野元先生からの教え子がそうやって銅メダルを獲ってて、その人から教えてもらっていることがとても嬉しいなと思います」 タレント発掘事業で適性を認められ、野球からフェンシングに転向した松永純大さんは・・・ 玄界高校 フェンシング部 松永純大 主将(2年)「地元の先輩でもあるし福岡タレント発掘事業の先輩でもあるのでやっぱり自分もその場に立ちたいと思ったし、自分は個人団体で金メダルとれるようにがんばりたいと思っています」 ■知事「夢を持つことの素晴らしさ、努力の大切さ示した」 事業開始から20年でこれまでの修了生は473人。 初めて修了生からメダリストが誕生したことに福岡県の服部知事は、「未来を担う子どもたちに夢を持つことの素晴らしさ、努力の大切さを示した」とコメントしています。 タレント発掘事業は福岡県が全国に先がけてはじめた事業で、その後、全国各地に広まりました。
RKB毎日放送
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