エースのアクシデントなんの!DeNAブルペン陣の熱投に野村弘樹氏「山﨑、佐々木、坂本の3人が完璧に抑えたのは大きかった」
DeNAが阪神に逃げ切り勝ち。シーズン3位のDeNAがファイナルステージ進出に王手をかけた。 DeNA打線は3回、阪神先発の才木浩人から桑原将志のショートゴロの間に1点を先制。そのまま迎えた7回には、タイラー・オースティンの右中間を破る二塁打で2点を追加した。投手陣は先発の東克樹が4回、その後は5人のピッチャーが1イニングずつ投げ切り、3-1で勝利した。 ヒットで出塁した際、左足を負傷し4回でマウンドを降りた東の後を受けながら、最少失点に抑えたDeNAのリリーフ陣に対し、12日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に解説として出演した野村弘樹氏は「東があの回で降りて、あと5イニングどう継投するかという中でね、山﨑康晃、佐々木、坂本、伊勢と完璧なリリーフでしたからね。伊勢は少しバタバタしましたけども、山﨑、佐々木、坂本のこの3人が完璧に抑えたんで。ここはやっぱり大きかったですよね。東がああいう展開になっても、このブルペンでしのげたっていうのは、彼らも自信になったと思います。ブルペンが分厚いっていうのは、非常に大きな要因になってきますよね」と大絶賛。 もう一人の解説者の仁志敏久氏は「今日はたまたまイニングをたくさん残した状況でリリーフ陣が出てきましたので、ある程度1回ずつというような流れになったので、投げてるピッチャーも非常にこう、気持ちよく投げれたと思うんですね。これが回の途中で誰かが出てくるとかっていうことになると、なかなかうまく繋がらなかっただろうと思うので。今後こういうことがあれば、やっぱり1人が1回ちゃんと投げ切るということが最低限必要になってきますよね」と各々が任された仕事を全うすることの大切さを説いた。 絶対的エースのアクシデントにも怯まずブルペン陣が一丸となって掴んだ1勝は、ファーストステージ突破への大きなアドバンテージとなった。 ☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』
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