フレンキー・デ・ヨング、メディアに怒り爆発「君たちは事実じゃない物語をでっち上げる。なぜ恥と思わないのか…理解できないよ」 | ラ・リーガ
バルセロナMFフレンキー・デ・ヨングが、自身の去就に関する報道について憤りを表している。 バルセロナが契約延長オファーを提示したとされるF・デ・ヨングだが、一部報道によれば年俸額がこれまでと変わらないか、または減額を望まれていることで、まだ返答を行っていないと伝えられている。加えて、バルセロナは選手が条件を受け入れない場合には、今夏に売却する方針でとの報道もあった。 そのほか、F・デ・ヨングが現在4000万ユーロの年俸を受け取っているために、減俸を受け入れる考えがないと伝えるメディアもあったが、選手本人はそうした一連の報道が虚偽のものだと憤りを表す。 20日に記者会見に出席したオランダ代表MFは、虚偽の報道が蔓延しているとして、これまで以上に歯に衣着せぬ物言いでメディアを糾弾したのだった。 「最近は少し苛立ちを感じている。メディアが書き記すことに憤っているんだ。事実ではないことがたくさん報じられている。理解できないよ。そんなことを報じて、なぜ恥ずかしくないのか僕には分からない」 「自分の契約やそれにまつわる状況、サラリーが話題になっている。多くの虚偽が報じられ、煙が立っている。君たちは僕が4000万ユーロをもらっているとか何とか言うけど、そんなの現実からかけ離れているよ。自分から正確な数字を言う気はないが、事実ではない物語がでっち上げられているんだ」 「僕はバルサでとても幸せだ。バルサは僕が夢見たクラブであり、ここで長い間プレーしたいんだよ」 「君たちは事実ではないことを書き記している。そうしたことを多くの選手、監督を材料にして行っているんだ。君たちが変わるとは思えないけど……それでも、事実じゃないことを書かないようにするべきじゃないかな」
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