パリ五輪体操金・岡慎之助が始球式 外角低めにストライク投球で球場沸かす「試合より緊張しました」
◇プロ野球セ・リーグ 巨人-中日(25日、東京ドーム) この試合の始球式には、パリオリンピックの体操団体の金メダリスト岡慎之助選手、杉野正尭選手が登場。岡選手がピッチャー、杉野選手がバッターを務めました。 【動画】【セレモニアルピッチ】パリ五輪体操金メダル・岡慎之助、杉野正尭両選手 ピッチャーを務める岡選手の名前である“慎之助”は、巨人・阿部慎之助監督が由来。その阿部監督の前での始球式となりました。 岡選手はワインドアップから大きく振りかぶり、力強く腕を振るとボールはノーバウンドでアウトコース低めのストライクゾーンに。見事にコントロールされたボールに球場は大歓声。投球後、岡選手は笑顔でガッツポーズを見せました。
その後は、中継で試合観戦。岡選手は「試合より緊張しました。普段と違い慣れてないことをするので、本当に不安でしょうがなかったです」とコメント。 自身の“慎之助”の由来については「お父さんがスーパースターになって欲しいという思いでつけてくれた。(実際に阿部監督に会ってみて)オーラがすごかったです」と話しています。