バーランダー、シャーザーは古巣でコンビ再結成? 今季は揃って苦戦「3人の大投手」気になる今後
オフには年俸1000万ドル(約15億7000万円)の契約オプションを自ら破棄。左足と左膝の手術を受け、復帰時期については「未定」とのことだが、来季もドジャースと契約を結ぶことは間違いなさそう。 チームは今オフ、サイ・ヤング賞2度の左腕ブレイク・スネル(ジャイアンツからFA)を獲得し、来シーズンは大谷翔平、トニー・ゴンソリンら今季離脱していた選手が多く復帰予定。先発のメンツは十分揃っているのは間違いなく、こういった場合メジャーではビジネスと割り切って“ドライ”な決断もあるが、チーム一筋17年のカーショーは別格のよう。 米国の掲示板サイト『Reddit』の「カーショーはもう引退の時では?」というスレッドにも「それはカーショーが決断すること。今まで彼はチームに多くのことをもたらしてくれたんだから」「彼が望む限りはチームに居場所はある」とファンのほとんどがカーショーとの再契約を待ち望んでいる。 3人ともすでに“レジェンド級”の投手ではあるものの、今季は揃って苦戦。年齢的にも大ベテランの域に入っているだけに、去就が決まるのはFA市場の動きがある程度収まってからになりそうだ。だが、状況をみるといずれの選手にも需要があり、来季もチャンスは与えられるだろう。通算354勝の右腕ロジャー・クレメンス(レッドソックスなど)は45歳、同303勝の左腕ランディ・ジョンソン(マリナーズなど)は46歳までメジャーで現役だったが、彼らの投球をあと何年見られるだろうか。
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