トヨタ「GR86」とスバル「BRZ」の左サイドの死角をなくして縦列駐車などの安全確認をサポート!
ドライバーから死角となる部分は意外に多いもの。なかでも助手席側前方は目視もできず、ミラーにも映らず、困ったポイントだ。 【詳しく画像を見る】 データシステムからリリースされている「車種別サイドカメラキット」は、そんなドライバーから見えない左フロントタイヤ周囲を撮影できるサポートカメラ。 左折時や幅寄せ時、縦列駐車時などで安全確認ができ、事故を未然に防ぐ効果を期待できる。 ネーミングのとおり車種別のラインアップを備えており、今回新たに「トヨタGR86(ZN8/令和3年10月~)」、「スバルBRZ(ZD8/令和3年8月~)」に対応するモデルが登場。 標準タイプ(保安基準適合品)の「SCK-108G3N(2万744円)」と、LED内蔵タイプの「SCK-108G3A(2万2838円)」の2種類を用意している。 このキットは指先ほどの大きさのコンパクトなカメラに車種専用設計のカバーを組み合わせたもので、助手席側ドアミラーの根元にスマートで目立たない取り付けができる。 撮影画角は水平100°、垂直80°と広いうえ、照明が少ない場所でも優れた視認性を確保できる高感度設計のスーパーCMOSセンサーを採用している。 しかもミラーを折りたたんだ状態でも使えるので、ボディを左側にぎりぎりまで寄せるような場合でも便利だ。 映像出力端子には汎用のRCA形状を採用しており、多くの市販カーナビや別体モニターと接続が行える。 なお、自動車メーカー純正カーナビ/ディスプレイオーディオと組み合わせる場合は同社製のサイドカメラ入力ハーネス(SCHシリーズ)の接続が必要となる。
<文/CGP編集部>