【バレー】トヨタ車体・鴫原ひなた主将「3位決定戦は全員で戦って必ず笑顔でシーズンを終われるように、チーム一丸となって準備していきたい」V1女子会見
2月25日に片柳アリーナ(東京都)で行われたバレーボールV1女子準決勝、NECvsトヨタ車体の試合後会見コメントのうちトヨタ車体分をお届けする。
鴫原ひなた主将、立石優華、高佐風梨選手(トヨタ車体)
■トヨタ車体クインシーズ ●鴫原ひなた主将(アウトサイドヒッター) 今日の負けからしっかり学んで自分たちが本当はどう戦いたかったのか、どういうチームなのかっていうのをもう1回見ていただける場がまずあるということに感謝したいです。 次の試合(3位決定戦)ではしっかり自分たちが一人一人どう戦いたいのか、自分がどういう選手なのかチームなのかというのをコートの中で目いっぱい表現し、全員で戦って必ず笑顔でシーズン終われるようにチーム一丸となって、準備していきたいと思います。 ●立石優華選手(リベロ) 今日の試合は相手の良いサーブなどに惑わされてしまい、スパイカーに良い状況で打たせてあげられなかったことが悔しいです。 その中でも難しいところから決めてくれていたので、もう 1 回3位決定戦ができるので。しっかりスパイクに良い状況で打たせられるようなパス、ディグをしてもう1回昨日のような皆さんに感動を与えられるような試合をしていきたいと思います。 ●高佐風梨選手(セッター) 今日の試合は相手に主導権を握られて自分たちが思うバレーができませんでした。 レギュラーランドの中でもああいうふうに崩れる試合はいっぱいあって、逆にNEC さんはずっと勝ち続けているチームで、実力の差が出てしまったと思います。 でも崩れたところから、修正して勝っていくっていうのが自分たちの明確な課題になっています。 うまくいかないこともしっかり修正して次に繋げられるような試合ができるように、3位決定戦が残っているので、やるからにはクインシーズらしく楽しいバレーがしたいです。 勝負事なので楽しむだけじゃなくて、やるからには勝てる準備をこの1週間でしっかりやっていきたいと思います。 ――立石選手に初のファイナルで戦えたことについてと、トヨタ車体の得意なラリーに持ち込めなかったことについて。 立石:今回初めてファイナルに出ることができ、1勝したのが私にとってもチームにとっても大きなものでした。 また難しさを今シーズンはすごく味わえました。 今日ラリーに持ち込めなかったのは 自分自身のレセプション(サーブレシーブ)がしっかり返せるいい状況でもスパイカーが打てず、相手にチャンスになってしまうケースが多かったです。 そこからもう1本で相手に決められるっていうことが多かったので、来週、修正してしっかりスパイカーが打てるように持っていきたいなと思います。 ――高佐選手に。(ファンヘッケ)リセ選手に今日なかなか(セット(トス)を)上げられないように見えたが要因について。 高佐:パスが返った時にミドルを活かせるのが自分の強みです。 そこでパスが返ったからといって焦ってミドルばっかりを使って合わなくてという状況が多くなってしまいました。 自分の中で選択肢も狭まり、(ファンヘッケ選手に)そこまでいい状況で打たせることができてなかったのかなと思います。