【バレー】トヨタ車体・笠井季璃「自分は力強くプレーをするのが特徴で表現するプレーを注目して貰いたい」 インタビュー
2月25日に片柳アリーナ(東京都)で行われたバレーボールV1女子準決勝、NECvsトヨタ車体後のトヨタ車体笠井季璃選手のインタビューをお届けする。 旭川実業高在学中の内定選手としてファイナル6でVリーグの試合にデビューをした。 今年の1月に開催された春の高校バレーでは旭川実業の主力選手として準決勝に進出する原動力となった。最高到達点305cmの高さを生かしたパワフルなスパイクが1つの持ち味となっている。
笠井季璃選手(トヨタ車体)
――昨日はリリーフサーバー、今日はバックゾーンでワンポイント入ったがVリーグの試合に出ての感想について。 笠井:この2日間チームに貢献することはできませんでした。 このような貴重な経験をさせて頂き嬉しく思っています。 ――大学進学を選ばず高校からVリーグ入ったことについて。 笠井:レベルの高いところでバレーボールがしたかったです。 V1のチームに所属していれば日本No1のチームと戦えるのでそこを目指して頑張っています。 ――後衛でのプレーだったがVリーグファイナルを体験したことについて。 笠井:緊張感があった中ワンポイントで入りましたが、そういうところでも1点を決められる力をつけていかなければと思いました。 ――今日はバックアタックを綺麗に打ったが。 笠井:もう少し練習をしようかなって思いました。 あそこの場面で1本決めていれば流れも変わったかなと思うので反省点です。 ――チームのムード、雰囲気は? 笠井:まだチームに波があるので、その波を下にさせないような自分のこのムードや、作り方をもう一回心掛けてやってみたいなと思います。 ――3位決定戦でできることはあると思うが。 笠井:先輩方が今シーズン頑張ってきたところを発揮できるように、自分はサポートしながらチームにできることを考えてやっていきたいなと思います。 ――自分のプレーでどのようなところをファンの方に見てもらいたいか? 笠井:自分は力強くプレーをするのが特徴です。縮こまるっていうよりは表現するプレーを注目していただきたいなと思います。