「リボン」モチーフ人気再燃…10代からアラフォーまで、令和トレンド「平成」との“大きな違い”とは?
アラフォーも…大人が着けたくなるリボンとは
ECサイトでの売れ筋アイテムやアイドルの着用ピアスなど、今どきリボンモチーフには、平成の頃とは異なるデザイン的な特徴があります。 かつて定番だったような布地がフワッと広がった大ぶりな形ではなく、小粒のパールを連ねたものや細い地金を結んだリボンに見立てたものなど、細さや小ぶりさが特徴。控えめで上品なデザインがほとんどです。 もともと“甘め”と捉えられることが多く、ともすればかわいらしくなり過ぎるリボンがこうした造形に“進化”したことにより、このモチーフを愛好する世代は以前よりグッと拡大しているもようです。 東京都内に在住・在勤するアラフォーの女性も、ワイヤーを細工したような細いリボンモチーフのポニーフックを購入した一人。 「かわいらしいのに職場で着けていても違和感ないデザインなのがいいな、と思って選びました。金属製なので布のリボンと違って汚れにくいのもいいですね」 「リボンのモチーフはちょっと“少女趣味”なイメージがあったのですが、これなら大人にも使いやすいです。上品だからスーツにも合うし、新鮮です」 軽やかなデザインはこれからの季節にもぴったり。古くは18世紀のマリー・アントワネットも愛したとされるリボンモチーフがこの夏、また街のそこここで見られるかもしれません。
LASISA編集部