プリマスが指揮官ルーニーを解任…今季就任もシーズン半分を終了してチームは最下位に沈む
プリマス・アーガイルは、ウェイン・ルーニー監督の解任を発表した。 2024年5月にルーニー監督の就任を発表したイングランド2部チャンピオンシップのプリマス。しかし、開幕から厳しい戦いを続け、直近のリーグ戦9試合で3分け6敗と未勝利が続き、現在シーズンの半分となる23試合を終えて残留圏と勝ち点4差の24位、リーグ最下位に沈んでいる。 12月29日に敵地でオックスフォード・ユナイテッドに0-2で敗れたプリマスは、12月31日にルーニー監督を解任することを発表した。 ルーニー監督はクラブの公式ウェブサイトで「プリマス・アーガイルの首脳陣に感謝したい。私を歓迎してくれたスタッフや選手、ファンにも感謝し、彼らの将来の成功を祈っている。コーチングスタッフの献身性やサポートにも特別な言葉を送りたい。プリマス・アーガイルはこれからも私の心の中の特別な場所にい続け、彼らの結果にこれからも注目し続ける」と感謝を述べた。 現役時代にエヴァートンやマンチェスター・ユナイテッドで大活躍した元イングランド代表FWのルーニー監督。現役引退後は、コーチングキャリアに転身してダービー・カウンティやDCユナイテッドを指揮した。その後率いたバーミンガム・シティでは結果を残せず、わずか3カ月足らずで解任されていた。プリマスでも結果を残せず、今後の指揮官キャリアには暗雲が立ち込めている。