亡き夫・叶井俊太郎さんのLINEに送りつづけるメッセージ…倉田真由美さん、思うように進まない遺品整理の状況を明かす
“夫のことを伝えていきたい”理由とは
インタビュー中、叶井さんとの日々を思い出し、何度も涙を流した倉田さん。それでも最愛の夫との別れを語るのは、胸に秘めた“ある思い”があったからだった。 倉田さん:夫のことはね、伝えていきたいんですよ。だから夫の漫画も描きたいし。私が死んだら夫のエピソードが私しか知らないやつ全部この世から消えちゃうじゃないですか。だから死ぬまでに夫のことはね、書き記したり話したりこうやって話していきたいなって思うんですよね。 “夫のことを伝えていきたい”そう語る倉田さんは、闘病生活を漫画にしている。しかし、そのストーリーは途中で終わったままだ。最後に、漫画の続きが描ける日が来るのか?と聞くと… 倉田さん:漫画、途中なんですけどね。描くエピソードいっぱいあるんだけど、夫が生きている時に描いたネームとかもあるんだけど、泣けて泣けてね。まだなんか漫画で描く夫ってあまりにも夫すぎてちょっと描けないんだよね。いつか描けたらいいなと思いますけどね。漫画でセリフを言わせると、私の中でその作業って昔からしていることだから、あまりにもね、夫すぎるんですよ。私が描くと私にはそう見えちゃうから。でも描きたいですね。本当に出さずに死ねないぐらいの感じですよ。夫のことはね、私の夫じゃなくても好きだったと思うから…。すごく面白い人なんです。だからその面白さを伝えていきたいなと思っています。 (『ABEMA NEWS』より)
ABEMA TIMES編集部