【ロッテ】ZOZOマリンで仕事始め 高坂球団社長が訓示「球団創設75周年となる今年を大きな転換点に」
ロッテは6日、ZOZOで25年の仕事始めを迎えた。高坂球団社長が訓示を行い、球団職員らに向け、「球団創設75周年となる今年を千葉ロッテマリーンズの大きな転換点にすべく、それぞれの持ち場で頑張っていきましょう」などと話した。 ▼高坂球団社長の訓示全文は以下の通り。 「千葉ロッテマリーンズ関係者のみなさん、あけましておめでとうございます。みなさんや家族にとって素晴らしい1年となることを心より祈っています。 さて、私たちマリーンズは多くのファン、スポンサー、地域の方々、ロッテグループの皆さんの応援、サポートがあり、そして球団に関わる人々の努力もあって、この数年大きな成長を遂げています。本拠地ZOZOマリンスタジアでは昨シーズン、過去最高となる年間190万人を超える方々に来場いただきました。また、事業部門の収益、それを原資にしたチーム強化、運営に関する総費用も大きく伸ばすことができ、いずれもコロナ禍以前の2019年と比べると1・5倍以上、10年前、2014年と比べると2倍以上の規模に到達しています。 しかし、チームはこの5年間で4回Aクラスに入ってはいるものの、リーグ優勝にはまだ手が届いていません。球団一丸となって立ち向かい、今年こそリーグ優勝、日本一を果たし、千葉ロッテマリーンズを取り巻く全ての方々と喜びを分かち合いたいと思っています。 また、中長期的なことに視点を向けてみても、ファーム施設の移転先、本拠地ZOZOマリンスタジアムの未来についてなど、この2025年に決まることがいくつもあります。球団創設75周年となる今年を千葉ロッテマリーンズの大きな転換点にすべく、それぞれの持ち場で頑張っていきましょう。それでは、本年もどうぞよろしくお願いいたします」
報知新聞社