猛暑の夏はクルマのトラブルも多発! 最悪なドライブにならないための「事前チェックポイント」5選+α
オイル点検
エンジンオイルももちろん重要。メーカー指定の交換サイクルを守っていることは大前提として、長距離ドライブ前には、レベルゲージ(もしくはメーターのモニター)で、規定量までオイルが入っているか点検しよう。
ブレーキフルード、ウォッシャー液
ボンネットを開いたら、ブレーキフルードやウォッシャー液がちゃんと入っているかも見ておくこと。夏はフロントガラスに虫がぶつかってきたりして、意外にウォッシャー液をよく使う。タンクを見て半分以下なら早めに足しておこう。 ブレーキフルードが少ないときは、パッドの残量が少ないか、フルードがリークしている可能性があるので、整備工場で点検を。
その他
ファンベルトの張り具合やクラックなども見ておきたいし、センサー類のトラブルも多くなる季節なので、余裕があれば、ディーラーでOBD(車載式故障診断装置)による点検もしておくと安心。 ワイパーブレードも、1年以上交換していなければ、このタイミングでの交換がおすすめ。 あとは海辺に出かけたら、早めに洗車して、塩分を洗い流しておくことも大事。できれば下まわりも洗車できるコイン洗車を利用するのがベター。 なお、ここに挙げた点検は、ディーラーやカー用品店で行っている、「愛車無料点検」などを利用すると、全部チェックしてもらえるので、こうしたサービスを利用するのも賢いやり方(予約しておくのが無難)。 これだけ暑いのに、ノーメンテナンスで長距離ドライブなんて、冒険に等しいと思って、事前に確実な点検を心がけるようにしよう。
藤田竜太