【奨学金】「働きながら給付」奨学金2選!【一覧表】「給付奨学金」人気ランキングもチェック
【奨学金】働きながら給付される奨学金2選「産経新聞奨学会奨学金 」
続いて、産経新聞奨学会の奨学金のご紹介です。 ●【奨学金】産経新聞社「産経新聞奨学会奨学金 」 【対象】大学,専修学校 【応募者の地域条件】地域の制限なし 【奨学金の種類】貸与型奨学金(無利子) 【申込み期間】その他(詳細はHPご確認ください) 【支給人数】ー 【支給金額/人】440万円 集金ありコース:最大440万円 集金なしコース:最大360万円 【支給期間】ー 【成績制限】ー 【所得制限】ー 【修学支援制度との併用】可能 【他の給付型との併用】可能 【専攻分野】ー 【専攻分野の詳細】ー 【資格・条件】ー 【募集団体】産経新聞奨学会(大阪)、産経新聞奨学会(東京事務局) 【奨学金概要】産経新聞奨学会「奨学金について」(PCサイト)
【一覧表】2023年度「人気給付奨学金ランキング」ベスト5
近年、返済の必要がない「給付型」奨学金が増えています。 ここで株式会社ガクシーが2023年に発表した「給付奨学金」のランキングベスト5をご紹介しましょう。 このランキングは、ガクシーにおいて、2023年に募集された給付奨学金の中から「支給人数」および「1人あたりの支給金額」に加えて「対象の制限が少ない」奨学金、且つガクシーのサイトで人気があるものを、ガクシーの編集部がピックアップしたものです。 ●1位 公益財団法人日本教育公務員弘済会 - 日教弘給付奨学金_2023年度 圧倒的な支給人数と、専攻分野に制限なく、多くの高校生が対象になることから1位にランクインです。 対象:高校生 支給人数:8,764人 ※令和4年度実績 支給期間:採用後に一括給付 支給金額:50万円以内 ●2位 公益財団法人キーエンス財団 - 2023年度給付型奨学生 支給人数の多さに加えて学業成績や家庭の所得制限、専攻分野の制限がなく、多くの学生へ奨学金の需給機会を提供している点がランクインのポイントになりました。 対象:大学進学 支給人数:600名程度 支給期間:4年間(最短修業年限) 支給金額:480万円 月額10万円(年額120万円) ●3位 独立行政法人 日本学生支援機構(JASSO) - 海外留学支援制度 日本の大学生へ留学する際の経済的な支援を目的とした国費による奨学金。成績や家庭の所得制限などはあるものの、実費分を含めた支給総額が多いことが特徴として挙げられます。 対象:大学生の海外留学 支給人数:学部78名、大学院151名 支給期間:学部学位取得型は原則4年間、修士コース2年、博士コース3年間 支給金額: 【学部】 奨学金:月額5万9000円~11万8000円・授業料:年度300万円を上限とする実費額 【大学院】奨学金:月額8万9,000円~14万8000円・授業料:年度300万円を上限とする実費額 ●4位 公益財団法人業務スーパージャパンドリーム財団 - 公益・派遣留学奨学生_2023年度 官民協働で運営する奨学金制度です。学生自身が設定した留学プログラムに対し、その計画費用を支援しています。 対象:大学生の海外留学 支給人数:700名 支給期間:原則12ヶ月以内 支給金額:月額15万円~20万円 ●5位 文部科学省 - トビタテ! 留学JAPAN 新・日本代表プログラム_2023年度 一時的な経済支援を提供する奨学金です。学業成績や家庭の所得制限、専攻分野の制限、他の奨学金等との併用の制限がなく、自由度の高い奨学金であることが特徴です。 対象:高校生および大学生の海外留学 支給人数:高校生580名、大学生225名 支給金額:留学にかかる費用の一部支援(家計基準により支給額が異なる) いかがでしたでしょうか。 「奨学金イコール借金」のイメージがまだまだ強い奨学金ですが、給付型の奨学金であれば、卒業後に返済の心配をすることなく、学業や仕事に専念することが可能です。 また少し前の奨学金制度に比べると、公的なものや民間、官民協働など、多種多様な奨学金事業が充実してきています。 経済的な理由で進学を断念することがないように、奨学金を積極的に検討していきたいですね。
参考資料
・株式会社「ガクシー」HP ・PRTIMES 奨学金プラットフォーム「ガクシー」 「給付奨学金ランキング2023」を発表!
長島 迪子