「あぶってマヨネーズと一味とかユズ胡椒とかで食べたらおいしい」太陽と潮風でうま味を!高知県土佐清水市で「イカの天日干し」
テレビ高知
日差しが和らいで空気が乾くこの時期、魚介の干物づくりが盛んになります。高知県土佐清水市の海沿いではイカを天日に干す光景が見られます。 【写真を見る】「あぶってマヨネーズと一味とかユズ胡椒とかで食べたらおいしい」太陽と潮風でうま味を!高知県土佐清水市で「イカの天日干し」 ずらっと並び太陽に照らされて艶々としているイカ。土佐清水市養老、あしずり港の湾に面した国道321号沿いに店を構える『鮮魚一八』は、日差しが和らいで空気が乾くこの時期、捌いたイカの身を竿に吊るして天日や潮風にさらし“一日(ひいとい)干し(ぼし)のイカ”として販売しています。干しているイカは日本海で捕れたスルメイカ。 28日は、取り寄せたおよそ200杯のうちの半分ほどを干しました。焼いたときに香ばしさが引き立つよう皮は、残したままで…、水気を飛ばしてうま味を、ぎゅっと凝縮させます。柔らかな日差しと適度な風を受けて半日ほど経つと、程よい軟らかさを保ち弾力のある歯ごたえに仕上がります。 (鮮魚一八 山下敬二さん) 「あぶってマヨネーズと一味とかユズ胡椒とかで食べたらおいしいと思います」 ここ最近、全国的に水揚げ量が少ないというイカ。店ではまとまった量のイカが揃えば春先ごろまで随時、天日干しを行うということです。
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