映画「ブルーピリオド」新田真剣佑が出演していたとサプライズ発表 弟・郷敦は気付いてた「現場に緊張感あった」
俳優の眞栄田郷敦が20日、都内で行われた主演映画「ブルーピリオド」の公開記念舞台あいさつに高橋文哉らと出席した。 【写真】日焼け顔でますます精悍に 甘いマスクで浮かべた甘~い笑み 撮影から1年、公開から12日経過したこの日は、同作に眞栄田の兄・新田真剣佑が出演していたことがサプライズで発表された。萩原健太郎監督の提案で出演が決まり、キャストは誰も知らないはずが、眞栄田と高橋は気付いていたという。 眞栄田はその理由について、新田が参加した撮影の現場が「やたら緊張感があったんですよ」と苦笑。「なんでかなと思って観察していたら気付いてしまったけど、誰も何も言わないからこれは公開日にサプライズだと思って何も言わなかった」と説明。また撮影現場には新田の関係者もいたとし、撮影後には「だって兄貴モニターチェックしてたもん」と暴露。「そりゃバレるわって思った」と笑顔で明かした。 新田もこの日コメントを寄せ「映画の現場にこっそり遊びに行った際に監督のアイデアで出演させていただけることに」と経緯を説明。そして「主演の現場でお芝居をしている弟の姿はすごく立派でした」といい「いつかせりふを交わせる日が来るのを楽しみに待ってます」と期待を寄せた。 これに眞栄田は「日本語がうまくなったなと思います」と冗談交じりに反応。今作ではせりふを交わしていないが、「いつも『いつかやりたいね』って言ってます」と共演願望があるといい、「仲が悪い役がやりたい」と具体的に語った。