千葉ロッテマリーンズが吉田凌を支配下登録「あくまでスタートライン」 | プロ野球
5月31日、千葉ロッテマリーンズが育成選手の吉田凌投手と支配下選手契約を結んだことを発表した。背番号は「93」に決まった。 球団を通じ吉田は「これをまずは目標にやってきたので嬉しいです。ただあくまでスタートラインだと思っていますので、これからはチームの戦力として一軍に呼んでもらえるように頑張ります。状態もいいので、しっかりとコンディションを維持していつでも行けるようにしたいと思います。ここまでサポートしてくれた家族に感謝をして、次はZOZOマリンスタジアムのマウンドで投げている姿をしっかりと見てもらいたいと思います」とコメントした。 吉田は2015年ドラフト5位で東海大相模高からオリックス・バファローズに入団。2年目に一軍デビューを飾り、5年目の2020年には中継ぎで35試合に登板、防御率2.17の好成績を残した。2023年も19試合で防御率3.24の成績だったが、オフに戦力外通告を受け、ロッテと育成契約を結んだ。 今季はファームで14試合13.2回を投げて2勝1敗、防御率1.32の好成績を残している。