東海大相模が3年ぶり8強入り 鳥取城北を降す 選抜高校野球
第93回選抜高校野球大会は第7日の26日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で2回戦があり、2年連続12回目出場の東海大相模(神奈川)が2年連続3回目出場の鳥取城北を1-0で破り、ベスト8に進んだ。 【東海大相模vs鳥取城北の試合を写真特集で】 東海大相模の8強進出は第90回大会(2018年)以来3年ぶり。 東海大相模が競り勝った。二回1死二塁から佐藤の左翼線適時打で先制した1点を継投で守り切った。先発の2年生右腕・求は130キロ台半ばの直球で押し、4回を2安打無失点。引き継いだエース石田も好投した。鳥取城北は安打数で相手を上回るもあと1本が出ず、先発・山内ら粘る投手陣を援護できなかった。 ◇東海大相模・門馬敬治監督 (エース石田の五回投入は)四回は3者凡退だったが、(相手打線に)いい感じで捉えられていたので迷うことなく代えた。(九回のピンチで2度の伝令)1点取られても同点なので、攻め続けようと伝えた。 ◇東海大相模・石田隼都投手 (五回から登板し無失点)準備はできていたので、腕を振っていくことができて良かった。(九回1死三塁で連続三振)狙ってはいないが、三振が取れて良かった。 ◇鳥取城北・山木博之監督 全国の舞台で打てる打線になってきたが、あと1本が出なかった。悔しいが、また大きい目標ができた。鳥取や山陰の学校が、全国でも勝負できることを示せた。 ◇全31試合を動画中継 公式サイト「センバツLIVE!」では、大会期間中、全31試合を中継します(https://mainichi.jp/koshien/senbatsu/2021)。また、「スポーツナビ」(https://baseball.yahoo.co.jp/senbatsu/)でも展開します。