「Hack Osaka 2024」ついに開催!国内外の起業家や投資家が集結、大阪の未来をイノベーションで紡ぐ
関西最大級の国際イノベーション会議「Hack Osaka 2024」が、2024年11月26日に大阪で開催される。今年で12回目を迎えるこのイベントは、「イノベーションで紡ぐ私たちの未来」をテーマに掲げ、2025年の大阪・関西万博に向けて世界に大阪の魅力を発信する。 プレゼン資料など、もっと写真を見る 今回のイベントでは、国内・海外の著名なイノベーターによるトークセッションをはじめ、大阪・関西で生まれたスタートアップや大学研究シーズを紹介する展示ゾーンが設置され、来場者は最先端の技術とプロジェクトに触れることができる。国内外から起業家や投資家、大企業、学生、自治体などの様々なスタートアップエコシステムのプレイヤーが一同に集結し、活発な交流が行われる予定だ。
注目のセッション:世界のAIトレンド最前線に迫る
Hack Osaka 2024には、数々の注目セッションが揃っている。 まずは「東南アジアと中国におけるAI発展のトレンド」と題して、アジアのテック情報発信やイノベーション支援を行う36Kr Globalのパートナー、ロビン・タン氏が登壇する。シンガポールは「Smart Nation 2.0」戦略を発表、デジタルインフラ法の創設や、AI研究・教育に投資を拡大するなど、AIを積極的に活用して国民生活と経済成長をさらに推進する戦略に移行している。一方、中国は2026年までにAI分野で50以上の国家標準を制定すると発表、AI技術の国家戦略を強化している。アリババやテンセントといった民間テック大手もAIスタートアップらに巨額の投資を行い、国内外におけるAI普及を目指す。アジア地域はまさにAI領域が活況であり、ロビン・タン氏からはアジア各国の実情について詳しく紹介する予定だ。 他には、AI技術で世界をリードするNVIDIAからHead of Startup and VC Partnership 松本氏が参加、NVIDIAのスタートアップ支援やAIエコシステムの形成に関する取り組みについて語る。加えて、日本を代表するAIスタートアップであるRUTILEAとデータグリッドも登壇し、最新の技術動向を深掘りする機会となる。また、オーストラリアのユニコーン企業がグローバル市場での成長戦略を解説するセッションも見逃せない。グローバル展開を視野に入れる日本のスタートアップにとって、非常に有益な内容となるだろう。 ――――――――――――――――――――――― 【参加方法(オフライン・オンラインともに無料)】 Hack Osaka 2024 の参加申し込みはWebページをご覧ください。 https://lu.ma/oqwxcn1g ――――――――――――――――――――――― 上記以外にも関西圏の有力プレイヤーが勢揃い、興味深いコンテンツが数多く提供される。 海外スタートアップ6社が集結、グローバルに活躍する経営者らが登壇 デジタルツインやフードテック、ヘルスケアや環境技術といった多様な分野の有望スタートアップ6社が選ばれ、北米やヨーロッパ、アジアから大阪へ集結する。彼らは日本企業との協業を積極的に希望しており、当日は経営者らが英語で熱いピッチを披露する予定。グローバルなネットワーク構築に絶好の機会となる。 詳細:https://www.innovation-osaka.jp/hackosaka/global.html ピッチバトル「GET IN THE RING OSAKA」 スタートアップ同士が1対1で英語ピッチを行う「GET IN THE RING OSAKA」ピッチバトルも開催される。今年のテーマは「AI Revolution」。画期的なAI技術で現代における新たな課題解決に挑む日本のスタートアップがボクシングリングで競い合うということで注目が高まる。 詳細:https://www.innovation-osaka.jp/gitr/ 展示エリアでは約80社が最新技術や製品を披露 展示エリアでは、国内外のスタートアップ約80社が最新技術や製品を展示し、参加者は直接企業とのネットワークを構築することができる。ビジネスパートナーや投資先を探している方々にとって絶好の場となるだろう。 大阪の未来をイノベーションで紡ぎ、世界に発信する「Hack Osaka 2024」。革新的なアイデアとネットワーキングが融合するこのイベントをお見逃しなく。
Hack Osaka 2024 イベント概要
開催日時 :2024年11月26日(火)10:30~18:00 会場 :ナレッジキャピタル コングレコンベンションセンター (大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪北館B2F) オンラインでの参加も可能です 参加費 :無料 公式サイト:https://www.innovation-osaka.jp/hackosaka/index.html 申込み :https://lu.ma/oqwxcn1g (36Kr Japan編集部)