「2歳児の6割がスマホを利用」「子守歌は“寝かしつけアプリ”」 急増する1歳からの「スマホ育児」の是非とは【石井光太×汐見稔幸×高見亮平】
汐見稔幸(しおみ としゆき) 一般社団法人家族・保育デザイン研究所代表理事、東京大学名誉教授、白梅学園大学名誉学長、全国保育士養成協議会会長、日本保育学会理事(前会長)。専門は教育学、教育人間学、保育学、育児学。持続可能性をキーワードとする保育者のための学びの場『ぐうたら村』村長。著書に『教えから学びへ―教育にとって一番大切なこと』『汐見先生と考える こども理解を深める保育のアセスメント』『新時代の保育のキーワード 乳幼児の学びを未来につなぐ12講』など。 高見亮平(たかみ りょうへい) 現役保育士。全国保育問題研究協議会で事務局長を務め、全国の保育者や研究者とともに保育の研究を行っている。『文学で育ちあう子どもたち』を共同編集。『子どもをつくる4歳児保育』では自身の保育実践を具体的に紹介している。現在、2025年出版予定の単著『保育は毎日、あたらしい』(仮題)を執筆中。 石井光太(いしい こうた) 1977年、東京生まれ。2021年『こどもホスピスの奇跡』で新潮ドキュメント賞を受賞。主な著書に『遺体 震災、津波の果てに』『「鬼畜」の家 わが子を殺す親たち』『43回の殺意 川崎中1男子生徒殺害事件の深層』『ルポ 誰が国語力を殺すのか』『教育虐待 子供を壊す「教育熱心」な親たち』など。『ぼくたちはなぜ、学校へ行くのか。マララ・ユスフザイさんの国連演説から考える』など児童書も多い。『ルポ スマホ育児が子どもを壊す』(新潮社)はロングセラーとなっている。 デイリー新潮編集部
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