洗い物に洗濯干し…「名もなき家事」が苦手な夫にイラッ。夫婦の家事分担の難しさ
X(旧Twitter)で子育ての思わずクスっとしてしまう出来事を日々ポストし、話題を集めている「ひみつのうつ子ちゃん」(@utuko_chan)。「いいね」1万超えも多数! 人気の秘密は、「あるあるの共感力」です。そんな話題のポストでは書ききれなかったエピソードをうつ子ちゃん自身が執筆。 【画像】夫よ、それだけはやめてと言ったのに……悲しみの洗い物 4歳の息子さんの子育てに在宅ワークと忙しい日々を送るうつ子ちゃん。夫と家事分担するものの、フラストレーションが溜まることも。今回はどの家でも課題になる夫の家事・育児の分担について、 Xで5万もの「いいね」やコメントが集まったエピソードをご紹介します。
熱愛の魔法が解けた今、夫に思うこと
日本テレビの情報番組『DayDay.』で、10月に放映した熟年離婚の特集で「夫にイラッとすること」に対する視聴者からのコメントがあまりに集まりすぎて、一時的にシステムダウンするほどだったといいます。集まったコメントは、大きなトラブルというものではなく、“日々のちょっとしたこと”が多かったのですが、このちょっとしたことの“ちりつも”こそ、夫婦間では後々回収するのが大きな火種になっていったりするんですよね……。 私は、夫と出会って12年、そして結婚7年目に突入しておりますが、あらためて「夫婦ってむずかしい~!」と思う場面が多くなってまいりました。結婚前、私は夫に恋焦がれておりました。すべてを犠牲にしても一緒にいたい! なんて思っていたあの頃は一切気にならなかった夫の行動やクセも、“熱愛の魔法”が切れた途端、「電気つけっぱなし」「トイレの便座あげっぱなし」「服は裏返しのまんま」などなど……、細か~いことが次から次へと気になりはじめます。まぁ、私は私で出来てないこともあるので、夫も同じようにイラッと感じていることもあるとは思うのですが……(汗)。 さらに4年前に息子を産んでから、私たち夫婦の関係はガラッと変わりました。私の意識は夫から息子へ、夫へ向ける愛情もほぼ息子に移ってしまったのです。今この一文を書いて、なんだか夫に申し訳ない気持ちになりました……。でも、手も目も離せない4歳児の息子のケアに追われる日々だと、夫は大人なんだし自分でやれることは率先して自分でやって、というモードになってしまうのです。 「いい夫婦」とは、果たしてどんな夫婦のことなのか? 今月22日にある「いい夫婦の日」を前に、夫婦の在り方について考えたエピソードをお伝えしたいと思います。