テーオーロイヤルは有馬記念見送りへ 万全の態勢が整わず当面は厩舎で様子を見る方針
GⅠ天皇賞・春を制したテーオーロイヤル(牡6・岡田)は、調整が間に合えば出走する予定だったGⅠ有馬記念(12月22日・中山芝内2500メートル)を見送ることが15日、分かった。 同馬は天皇賞V後に左前肢の骨折で休養入り。秋の復帰戦に定めたGⅡ京都大賞典を前にして左前橈骨の痛みがあったことから回避し、GⅠジャパンCに目標を切り替えたものの左前の繋靱帯にダメージがあったため、これも見送っていた。間に合えば有馬記念に参戦することが検討されていたが、万全の態勢が整わないと判断されたもの。当面は厩舎で様子を見ながら調整される。
東スポ競馬編集部