「復帰に向けて順調」山本由伸が救いの神!? 負傷者続出ドジャースは危機的状況「唯一の明るい点だ」
大谷翔平選手や山本由伸投手が所属するロサンゼルス・ドジャースは今季、多くの怪我人を抱えている。山本は復帰へ向けて明るい兆しを見せているが、その最中に今度はクレイトン・カーショウ投手が右足親指の骨棘で故障者リスト入り(IL)した。米紙『スポーツ・イラストレイテッド』は、山本の回復だけが唯一の明るい点であると報じている。 【写真】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング カーショウは左肩の手術により長期離脱していたが、7月25日(日本時間26日)に行われたサンフランシスコ・ジャイアンツ戦で復帰し、4回2失点の好投を披露した。しかし、 8月30日(同31日)のアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦に先発するも、2回途中3失点で緊急降板している。そして、交代でマウンドに立ったジョー・ケリー投手も肩の炎症のため負傷者リスト入り。タイラー・グラスノー投手の復帰は見通しが立っておらず、リバー・ライアン投手、ダスティン・メイ投手、トニー・ゴンソリン投手、エメット・シーハン投手の欠場も続いており、ドジャースの投手陣は危機的な状況だ。 それだけに、同紙は「負傷者の中で唯一の明るい点は、山本の回復だ。山本は6月15日から腱板損傷のため欠場していたが、先週リハビリ初登板を果たした。少なくともあと1回はリハビリ登板が必要だが、復帰に向けて順調に進んでいるようだ」と報じ、山本の復帰に期待を寄せている。
ベースボールチャンネル編集部