私には小学生の子どもがいるのですが、お小遣いは月に500円です。これって普通ですよね?
一般的に小学生の子どもにいくらお小遣いを渡すものなのか、小学生の子どもがいる方は悩まれるかもしれません。毎月500円のお小遣いを渡していても、実は足りないのではないかと不安に感じている方もいることでしょう。本記事では今どきの小学生がいくらお小遣いをもらっているのか、アンケート結果の上位3位の額と理由を紹介します。
今どきの小学生はいくらお小遣いをもらっている?
ARINA株式会社が運営する「おうち教材の森」が2022年3月3日に行ったアンケート調査によると、小学生の子どもにあげるお小遣い(月額)は0円と回答した人が最も多く70人でした。 次いで500円と回答した人が54人、1000円と回答した人が34人となっています。何かとお金が必要となる中学生とは異なり、その家庭の教育方針によってもお小遣いの有無は異なるようです。 ・0円と回答した理由 小学生の子どもにお小遣いを渡さない理由としては、1人で買い物に行く機会がないという回答が多数派でした。 昔とは異なり物騒な事件も多いため、子どもに1人で行動をさせたくないという保護者の方は少なくありません。1人で出掛ける機会がなければ、お金が必要になったときにのみお小遣いを渡せば事足りるでしょう。子どもが特に求めてこない場合は、中学生以降にお小遣いを渡すことを検討してもよいかもしれません。 ・500円と回答した理由 小学生の子どもに毎月500円のお小遣いをあげる理由としては、ちょうどよい額だからという声があがっています。親と買い物に行く機会が多い年齢なので、無駄遣いをし過ぎない金額に抑える家庭も多いようです。500円くらいならお菓子代や文具代、交通費にもなるため、友だちと遊ぶときに困る心配もないでしょう。 ・1000円と回答した理由 小学生の子どもに毎月1000円のお小遣いをあげる理由としては、管理できるからといった意見や、買いたいものを買える金額だからといった意見がみられました。物価が高騰しているので、昔とは異なりお菓子を買うにしても文具を買うにしてもお金がかかります。金額に余裕をもって、毎月1000円のお小遣いを渡す家庭もあるようです。