画像はイメージです（画像：PIXTA）

　ねとらぼではアンケートサイトの「ボイスノート」協力のもと、関東の社会人を対象に「評判が高いと思う埼玉県の公立高校」というテーマでアンケートを実施しました。 【画像：ランキング23位～1位を見る】 　「評判が高いと思う」と関東の社会人から支持されているのは、埼玉県のどの公立高校だったのでしょうか。さっそく、ランキングを見ていきましょう。

●第5位：筑波大学附属坂戸高校

　第5位は「筑波大学附属坂戸高校」。得票率は4.8％でした。坂戸市に位置する筑波大学附属坂戸高校は「筑坂」の愛称で親しまれており、総合学科を設置しているのが特徴です。 　また、筑波大学附属坂戸高校は文部科学省からスーパーグローバルハイスクール（SGH）の指定を受けた経験を生かし、グローバル教育にも注力。筑波大学の海外ネットワークを活用しつつ、英語力の向上だけでなく国際社会で活躍する人材を育てるための教育を展開しています。

●第4位：大宮高校

　第4位は「大宮高校」。得票率は5.9％でした。さいたま市大宮区に位置する大宮高校は、1927年に創立された100年近くの歴史を持つ伝統校です。 　大宮高校では普通科と理数科の2学科を設置（2024年10月時点）。国際交流にも注力しており、1996年にはドイツ・ブランデンブルク州のルドヴィヒ・ライヒハート校と提携を結び、毎年お互いの学校を訪問することで交流を深めています。

●第3位：川越高校

　第3位は「川越高校」。得票率は6.4％でした。川越市に位置する川越高校は、1899年に開校した埼玉県第三尋常中学校を前身とする、長い歴史を持つ高校です。 　川越高校では全教室にプロジェクター、生徒用ノートPCを完備するなど、ICT教育を推進。また、電子顕微鏡をはじめとする最先端実験機器も活用されています。また、グローバル人材育成の一環として海外の一流大学でグローバルリーダーの研修を受けるなど、国際交流事業にも注力しています。

●第2位：浦和第一女子高校

　第2位は、得票率7.3%の「浦和第一女子高校」でした。さいたま市に位置する女子校で、JR「浦和駅」「南浦和駅」から徒歩でアクセス可能です。同校では、知識習得だけではなく、思考力・判断力・表現力の養成にも力を入れています。 　カリキュラムの中では、英語の「多読プログラム」、国語の「新書レポート」、数学の「別解ニュース」など、ユニークな取り組みを実施。また、冷暖房やビデオプロジェクター、Wi-Fiなど設備面が整っているのも魅力です。

●第1位：浦和高校

　第1位は、得票率12.0%の「浦和高校」でした。さいたま市に位置する公立高校で、JR北浦和駅や、東武バス「浦校前」停留所からのアクセスが便利です。 　同校では、各分野で活躍する卒業生の話を聞く「麗和セミナー」を毎年6～7回実施。2023年には、医師やテレビアナウンサー、元サッカーコーチなど、多岐にわたる卒業生がセミナー講師を務めました。このように授業だけでなく、将来に向けた具体的な学びの場があるのも魅力です。