中尾明慶さん、難易度高めのゴルフコースに挑戦! レッスンで得た成果は!?
7番は、中尾さんが中間テストで唯一のパーを取ったホール。パーオンに成功したのは、やはり7番アイアンでした。
パッティングはショートさせないことが大事
元内 あの4メートルのバーディーパットは惜しかったですね。 中尾 ショートしてしまいました(笑)。 元内 全体的に中尾さんはパッティングが短かったので、どんな距離でもプラス50センチくらい強めに打っていいと思います。4メートルなら4.5メートル打つ感覚です。 中尾 いま、強めに打ったつもりなのに、またショートしてしまいました。 元内 パッティングはショートしてしまったら絶対に入らない。だからプロや上級者はみんなちょっと強めの感覚で打っています。 中尾 なるほど~! 勉強になりました。
グリーン右側に池が待ち構える、8番のパー3。テストでは、その罠にティーショットがつかまってしまいました。
中尾 完全にミスショットでしたね。 元内 でも、スイングは悪くなかったんです。中尾さんはティーアップが高すぎました。 中尾 そうだったんですか? 元内 アイアンのティーアップは、ティーが芝からギリギリ出るくらいで十分。 中尾 こんなに低くていいの!? ほとんど芝と同じ高さですけど。
低いティーアップから打ったボールはグリーンには届かなかったものの、池を避けた形でラフへ。 中尾 この高さのほうがいつものアイアンの感覚で打てますね。 元内 自信を持って打てたほうが、大きなミスにつながりにくいです。
9番ホールを振り返ってみると、1打目がフェアウェイバンカーへ。3打目のアプローチもショートしましたが、4メートルのロングパットを決めてダブルボギーでホールアウトした中尾さん。レッスンのラウンドでは、アプローチをグリーン横のバンカーに入れてしまいます。 元内 いま、中尾さんの一番の課題はバンカーや傾斜地からのショットだと思います。足元が悪い時のスイングは、とにかく下半身を動かさないこと。腰を落として、上半身だけを回してください。 中尾 なるほど! 腰を動かさないとヘッドがきれいに抜けて、狙った方向にボールが打てる感じがします。