郷土作家224人善意の芸術 岐阜県チャリティー色紙展・小品展開幕
岐阜県ゆかりの画家や書作家などが善意で寄せた作品を入札形式で販売する「第47回県有名人チャリティー色紙展・小品展」(岐阜新聞社、岐阜放送、岐阜新聞岐阜放送社会事業団主催)が28日、岐阜市正木中のマーサ21で始まった。30日正午まで入札を受け付け、12月1日に作品を引き渡す。来場者はじっくり見定めながら気に入った作品に入札していた。 同展は歳末助け合い運動の一環で、収益金は同社会事業団を通じて県内の社会福祉に役立てる。 日本画、洋画、書、陶工芸など224人の作家が出品。今回、羽島郡岐南町出身の山田ゴロさんの漫画作品や、写真作品として二科会写真部元理事長の近藤誠宏さんや、龍宏さんの作品を初出品した。 入場無料で、最低入札価格は6600円。入札のなかった作品は、30日午後1時から12月1日正午まで一律6600円で販売する。
岐阜新聞社