パッキングしてきた荷物が撤収時バッグに収まりきらない!? お悩み解決術【コバユリのキャンプツーリング入門】
2. 帰りのパッキング・積載に困らないためのお助けグッズ
「頭ではわかっているのにどうしても帰りの積載が不細工になってしまう!」という人のために、お助けグッズを紹介します。 ────────── ①トラベル用衣服圧縮袋 ────────── 着用済みの衣服などを小さくまとめたいときポリ袋などに入れて空気を抜こうとしても限界がありますが、トラベル用の衣服圧縮袋を使えばあっさり簡単に小さくできます。撤収時だけでなく、家で荷造りする時点でこれに着替えを圧縮してパッキングするのもおすすめ。元通りに縮めて持ち帰れます。 ────────── ②コンプレッションバッグ ────────── 布類を小さく圧縮するための道具。寝袋に使うのが一般的ですが、着替えやカッパを小さくするのにも使えます。 注意点として、寝袋に使う場合は圧縮されたダウンのロフト回復のため帰宅後はコンプレッションバッグから出して保管しましょう。 (そもそも寝袋は収納袋からも出しての保管が推奨されています) ────────── ③ツーリングネット ────────── どうがんばっても元のさやに納まりきらなくなってしまったものをバッグの上などに積んで持ち帰れるよう、予備のツーリングネットを持っておくと安心です。これでお土産も買って帰れる! 撤収時の積載荷物が膨らんでしまうと帰宅走行中の落下の心配や、ライディング姿勢の妨げになり事故につながりかねません。 スマートに撤収できるよう、ぜひ試してみてください。
小林 夕里子