【2024年公開・配信のおすすめ作品】映画.comが惚れこんだ“最推し”俳優は誰?
あの人の演技が忘れられない――2024年、そんな素晴らしい俳優と映画の中で出会うことはできましたか? 本記事では、映画.com&アニメハックのスタッフやライターの方々が「どうしても紹介しておきたい!」と熱望した“推し俳優”を一挙にご紹介(対象:2024年1月1日~2024年12月31日公開・配信作品で印象的だった俳優)。絶賛公開中の作品から、すでに配信やBD&DVDレンタルで楽しめる作品(もちろんこれからリリースするものも!)まで幅広くチョイスしました。 ここで取り上げる推し俳優が出演した作品は、良作、秀作、傑作ばかり!ぜひ鑑賞の参考にしてください! ●河合優実 【2024年公開の出演作】 「四月になれば彼女は」「あんのこと」「ルックバック」「ナミビアの砂漠」「八犬伝」 【コメント】 とんでもない女優さんが出てきましたね。とくにナミビアの砂漠はヌーベルバーグみたいな自由な映画で、山中瑶子監督との阿吽の呼吸が感じられました。(映画.com編集長 駒井尚文) カリスマ性があり唯一無二の魅力を持ちながらも、どこにでもいそうな人間を完璧に演じているのが凄い。今年は河合優実さんイヤーだったと思いますが、これからの作品もとても楽しみです!(映画.comスタッフ S.A) ●髙石あかり 【2024年公開の出演作】 「まどろみの彼女たち」「正しいアイコラの作り方」「パレード」「新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!」「きみの色」「ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ」「ドキュメンタリー オブ ベイビーわるきゅーれ」「スマホを落としただけなのに 最終章 ファイナル ハッキング ゲーム」「私にふさわしいホテル」 【コメント】 芝居からも、取材時の対応からも、感謝の気持ちが伝わってくる真っ直ぐな人間性。今後どのような役者になっていくのかも楽しみでならない。(映画.com副編集長 大塚史貴) ベイビーわるきゅーれのコミカルさときみの色の美人イメージのふり幅が良かった。歌声も良く通り、今後の役の広がりにも期待したい。 (映画.comスタッフ 炭酸水) アクションから声優まで幅広く完璧に演じることができるから。(映画.comスタッフ N.K) ●石原さとみ 【2024年公開の出演作】 「ミッシング」「ラストマイル」 【コメント/「ミッシング」での演技について】 石原さとみぶっ壊れてる!(映画.comスタッフ K.S) ●ジェシー・プレモンス 【2024年公開の出演作】 「憐れみの3章」「シビル・ウォー アメリカ最後の日」 【コメント/「シビル・ウォー アメリカ最後の日」での演技について】 銃を持ちながら「どの種類のアメリカ人だ?」と詰問するシーンの緊張感が忘れられません。当初は別の役者が演じるはずだったのが、急きょ代役として出演した経緯にも驚かされました。(アニメハックスタッフ G.K) ●西田敏行 【2024年公開の出演作】 「劇場版ドクターX」 【コメント】 子どもの頃から見てきた大好きな方でした。偉大な俳優だったと思います。今までありがとうございました。(映画.comスタッフ K.A) ●ニコラス・ケイジ 【2024年公開の出演作】 「ドリーム・シナリオ」 【コメント】 見たい!と思わせる作品に出演していたところがよかった!(アニメハックスタッフ T.M) ●齋藤潤 【2024年公開の出演作】 「カラオケ行こ!」「瞼の転校生」「映画 からかい上手の高木さん」「室井慎次 敗れざる者」「室井慎次 生き続ける者」 【コメント/「カラオケ行こ!」の演技について】 あんなに泣ける「紅」は初めてでした。SNSに載せている写真がお茶目でギャップもいい(STAFFさんアカウントの投稿も面白いです)。(映画.comスタッフ S.K) ●クリス・エバンス 【2024公開の出演作】 「デッドプール&ウルヴァリン」「レッド・ワン」 【コメント】 どうしてもキャップのイメージが強く、正義感があって誠実な印象がある彼ですが、個人的には「デッドプール&ウルヴァリン」の毒舌ジョニー・ストームや「レッド・ワン」の人でなしジャック・オマリーのような、なかなかあくどくて皮肉屋のクリス・エバンスの演技の方が好きです。(映画.comスタッフ N.K) ●ビリー・ブランクス 【2024年公開の出演作】 「THE LAST KUMITE」 【コメント】 ビリーさんといえばビリーズブートキャンプの印象が強い人も多いでしょう。しかしかれはその昔格闘アクション俳優でした。ブートキャンプ後は俳優業は半ば引退状態でしたが、なんと「THE LAST KUMITE」で奇跡的にアクション俳優としてカムバックしました。そんな彼が披露する鋭い蹴り、あれを見たときが今年最も生きていて良かったと感じた瞬間です。(人間食べ食べカエル) ●アニャ・テイラー=ジョイ 【2024年公開の出演作】 「デューン 砂の惑星 PART2」「マッドマックス フュリオサ」 【コメント】 「マッドマックス フュリオサ」のフュリオサ熱演がよかった。また、今作に限ったことではなく、以前からですが、いつもあの目力にひきこまれてしまいます。(映画.comスタッフ A.Y) ●ピョン・ウソク 【2024年公開の出演作】 「ソウルメイト」 【コメント】 キム・ダミ、チョン・ソニと共演した「ソウルメイト」で黒一点で共演した彼ですが、なんといっても韓国ドラマ「ソンジェ背負って走れ」で大ブレイク。演技や恵まれた体格に、さらに歌まで歌えてしまう彼は今年一番の注目俳優だったと言っても過言ではありません。(映画.comスタッフ miju) ●横浜流星 【2024年公開の出演作】 「パレード」「MIRRORLIAR FILMS Season5」「正体」 【コメント/「正体」の演技について】 インタビューなどで「役を生きる」と表現する横浜さんですが、スクリーンの中で必死に生きようとする逃亡犯・鏑木の姿に引き込まれました。3年連続で最推しに選んでいますが、進化し続ける姿をこれからも追っていきたいです!(映画.comスタッフ A.M) ●ユ・テオ 【2024年公開の出演作】 「パスト ライブス 再会」 【コメント/「パスト ライブス 再会」の演技について」】 ユ・テオが演じたのは、24年越しに初恋の相手に会いに行くヘソン。寡黙ながらも、その瞳に、抱きしめ合う指先に、言いようのない思いが宿っていることが伝わる演技に、心を動かされました。24年越しの再会シーンでは、「大切な人と久しぶりに会った人間は、こんな表情をするのか」と、はっとさせられました。ふたりが結ばれる“あったかもしれない未来”を回想する切ないモノローグは、思い出すといつでも涙が溢れそうになるほど。そしてラストシーンで見せるあの感情、あの言葉――本当に、最後の瞬間までずっと、素晴らしい演技をしているんです。ふと自分の人生を思い起こしてしまうような、一生忘れられない物語と出合うことができました。(映画.comスタッフ ドーナッツかじり) ●青木崇高 【2024年公開の出演作】 「ゴジラ-1.0/C」「犯罪都市 NO WAY OUT」「ミッシング」「蛇の道」「化け猫あんずちゃん」 【コメント/「ミッシング」の演技について】 煙草をぷかりとやりながら堪える涙、“お礼”を言われて決壊する涙――とんでもなく感情移入してしまったシーン、一生忘れないと思います。(映画.comスタッフ O.H) ●鈴木亮平 【2024年公開の出演作】 「シティーハンター」 【コメント】 演技のテンションの振り切り具合(映画.comスタッフ M.Y) ●江口のりこ 【2024年公開の出演作】 「あまろっく」「お母さんが一緒」「もしも徳川家康が総理大臣になったら」「ブルーピリオド」「愛に乱暴」 【コメント】 かっこいい女、不穏な女、おもろい女…どんな役でも忘れられない色んな江口さんをこれからももっと見たいです!(映画.comスタッフ M) ●山本奈衣瑠 【2024年公開の出演作】 「記憶の居所」「走れない人の走り方」「SUPER HAPPY FOREVER」「ココでのはなし」「夜のまにまに」「冬物語」 【コメント】 自然体(徐昊辰) (C)2024 映画「正体」製作委員会 (C)2024「ナミビアの砂漠」製作委員会 (C)2023 Miller Avenue Rights LLC; IPR.VC Fund II KY. All Rights Reserved.(C)2024 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.