新契約の交渉は継続中…ファン・ダイクは自身の力に手応え「トップレベルでまだ数年プレーできる」。新指揮官スロットの影響も口に
リヴァプールのフィルジル・ファン・ダイクは、今後も数年間トップレベルでプレーを続けられると確信しているようだ。 【プレミア順位表】リヴァプールの状況は? 今季、プレミアリーグで1試合未消化ながら2位に勝ち点「4」差をつけ、首位に立っているリヴァプール。チャンピオンズリーグでも6戦6勝ですでに決勝トーナメント進出を決めており、守備の要のファン・ダイクも調子の良さを見せ、最終ラインの引き締めに一役買っている。 そんなファン・ダイクは、チームメイトのモハメド・サラーやトレント・アレクサンダー=アーノルドと同様に今シーズン終了時に契約が切れることになっており、新契約の交渉は現在も継続中とのこと。ファン・ダイクはこれまでこの件について口を閉ざしていたが、今回、アルネ・スロット監督率いるチームでプレーすることをどれほど楽しんでいるかをAmazonの『プライム・ビデオ』のインタビューで明かしている。 「私はクラブを愛しており、クラブも私を愛してくれている。ファンを愛し、ファンも私を愛してくれている。これは成功への非常に良いベースだ。私の意見では、少なくともあと3、4年はトップレベルでプレーできる。将来どうなるかは、これから分かることだろう」 また、ファン・ダイクはユルゲン・クロップ監督の後任として就任したスロット監督の影響について自身の見解を明かしている。 「すべての敬意を込めて言うが、オランダリーグからプレミアリーグへのステップアップは、選手にとって大きなものだが、監督にとっても全く同じだ。彼は今のところ非常によくやっている。私の意見では、彼はサッカー選手としてだけでなく、人間としても非常に優れた選手たち(お互いのために戦う選手たち)というところを引き継いだ。そして、彼は今のところ素晴らしい仕事をしている」 「彼は僕たちが継続して努力し、現状に満足せず、次に控える課題に集中し、常に改善し続けることを明確にしている。僕たちが試みているパターンが見えるし、試合中やハーフタイムに戦術を変更できることも、明らかに彼の大きな功績だよ」