年下女性は「無料キャバクラ」じゃない!おじさんと若い女性の友情が成立しづらい理由
キーワードは客観性
ミス都立大の候補の女性が、「親と同じくらいの歳の男性でも好きなら恋愛対象になりますか?」という質問に対し、Xで「炎上覚悟で答えますが入りません。私の父親は多分51歳ですが、そもそも30も年下の人間と付き合いたがる50歳がまともやと思えない。最近ではいただき女子というのがありますが、正直騙される方もどうかと思います。危機感持った方がいい。けど応援は嬉しい。」とポストしたところ、非難が殺到するという出来事もありました。(女性からは称賛の声もあがりました)。 年の差恋愛自体を否定するわけではないのです。例えば、50代の男性が20代の女性を口説いたとして、それって30歳くらい年上の異性から口説かれるという点でいうと、50代の男性からしたら80代女性から口説かれるのと同じ状況なんです。大抵の50代の男性は、その状況ってびっくりすると思うのですが、自分がやっていることがそういうことだという自覚がないんですよね。そういう客観性の無さが人としてどうなの?! と思われてしまう所以なのではないでしょうか。
愛想を好意と勘違い、からの距離ガン詰め
仕事上で出会い、複数人で交流を深めていても、一対一のコミュニケーションになった途端、距離感を間違えてくる年上男性っているんですよね。やっぱり仕事で出会っている以上、どんな相手も無下にはできないし、誰にだって愛想よくするじゃないですか。でもそういう「ビジネス上の愛想」を、「好意」と勘違いする人って少なからずいます。終始事務的な対応で、一定の距離感を保ってくれるからこそ安心して心を開いて慕っていたら、それを好意と勘違いしたのか、一気に距離を詰めてきて、ギョっとしたということが実際にありました。 ある同い年の友人が、職場に推しの上司がいて慕っているけど、「絶対に相手が自分を女性として見てこないから安心して推せる」と言っていたんです。その感覚、すごくわかるんですよね。絶対に恋愛対象として見てこないからこそ、信頼するし心を開くし愛想よくする。でも、その様子を好意だと勘違いされて距離を詰めてこられようものなら、どれだけ人間として好きだったとしても恐怖や嫌悪感に変わってしまいます。 最近やたらと話題になる「イケオジ」ですが、どれだけイケオジでも、娘みたいな年齢の人を恋愛対象として見てきたら「怖い」と感じます。イケオジの第一条件って、「娘みたいな年齢の人を恋愛対象として見ないこと」じゃないでしょうか。
ヒオカ