レッドウィングやダナーetc.種さん的“この冬のブーツ”は青春アメカジ系だ!
連載「種カジのタネあかし」でお馴染みの種市 暁さんに、今季はどんなブーツを履くのか質問! ▶︎すべての写真を見る すると「若い頃に愛用していた青春アメカジブーツが気になる!」とのお答えが。 アウトドアやワークといった昔ながらのアメカジ系を、自然のフィールドへ出かける休日に楽しむのが今の気分だそう。 「いい靴を履くとコーディネイトに安定感が生まれるし、だからこそ洋服で遊ぶことができる。“お洒落は足元から”を改めて実感していますね」。
「レッドウィング」
「アメカジのアイコンブーツとも呼べる、言わずと知れた名作です。一般的には6インチの『#875』が人気だけど、よりオーセンティックで武骨な8インチの『#877』を。 コレを履いて、愛犬と野山を散策したりね」。
「トレッキングに行くようなイメージで、コスプレっぽいスタイリングを楽しみたい」と古着のネルシャツをチョイス。 「ただ全身コテコテのアメカジにはしたくないので、重厚なブーツに柔らかなスウェットパンツでヌケ感を足しているのがポイントです」。 裾をブッ込んでいるのも雰囲気アップのテクニック。
「ダナー」
「このダナーの『マウンテンライト』やメレルの『ウィルダネス』というモデルは僕の青春。90年代は自分も含め、周りの仕事仲間が愛用していました。 本格トレッキングブーツのイナたさが実にクラシックで久々に履きたい」。
「オーロラシューズ」
「ニューヨーク州の農村で手作りされていて、柔らかなレザーと足裏に沿うインソールのおかげで最初からフィット感が良く、ドンドン馴染んで趣が増す。 ブーツなのに履き心地も優しく、30年来の大ファンです」。 山本 大=写真 与那嶺龍士=スタイリング いくら直幸=文
OCEANS編集部