亀田和毅（右）は”カネロ”と２ショット写真をインスタグラムで披露（亀田和毅の公式インスタグラムより）

　ＩＢＦ世界フェザー級（５７・１キロ以下）１位の亀田和毅（ＴＭＫ）が１４日、公式インスタグラムを更新した。”カネロ”こと世界３団体スーパーミドル級（７６・２キロ以下）統一王者のサウル・アルバレス（メキシコ）との２ショット写真を掲載。スペイン語で「多くの思い出、懐かしさ、彼らに会ったときはとても若かったし、数年後に日本で再び彼らとあいさつができて、とても喜んでいました。彼らのシンプルさが彼らをすばらしくした」と投稿した。 　和毅は０７年からメキシコに渡り、翌年には同地でプロデビューしている。カネロとはメキシコ滞在時代に知り合った旧知の仲だ。０９年１０月に次兄・大毅がデンカオセーン・カオウィチット（タイ）に挑戦したＷＢＡ世界フライ級タイトルマッチでは、開催された大阪市中央体育館に来訪。大毅とともに入場している。 　和毅のインスタグラムではカネロと知り合うきっかけとなったエディ・レイノソ・トレーナーとの２ショット写真も掲載している。１３日に寺地拳四朗（ＢＭＢ）とＷＢＣ世界フライ級（５０・８キロ以下）王座決定戦で戦ったクリストファー・ロサレス（ニカラグア）もカネロと同じくレイノソ・トレーナーに師事。同門ともいえるロサレス応援のため、会場である東京・有明アリーナに駆けつけていた。 　和毅は８月のＩＢＦ世界フェザー級挑戦者決定戦で、レラト・ドラミニ（南アフリカ）とのリベンジマッチに勝利。同級王者アンジェロ・レオ（米国）の指名挑戦者となっている。