巨人に「絶対的な司令塔」が誕生へ 「最強のW守護神」とのコンビで終盤にもたらす“安心感” 他球団にとっては脅威に
ソフトバンクから国内FA権を行使していた甲斐拓也が、巨人入りを決断したと報じられている。ソフトバンクは宣言残留を認めていたが、セ・リーグで新たな挑戦をすることに決めたようだ。 【動画】相手に絶望を! 中日守護神マルティネスの快投シーン 甲斐の入団は巨人にとって大きい。今季は岸田行倫、小林誠司、大城卓三の3捕手を併用してきたが、2023年WBCの優勝にも貢献し、日本の司令塔としても君臨してきた捕手が加わることで「絶対的な司令塔」として確立できる。 4年ぶりのリーグ優勝を果たしたものの、CSファイナルステージでDeNAに敗れ、日本シリーズ進出を果たせなかった巨人は今オフ、積極的な補強に挑んだ。 楽天を退団した日米通算197勝の田中将大の獲得も決定的となり、中日で通算166セーブをマークしてきた守護神、R・マルティネスの獲得も正式に発表している。そして今回、甲斐を獲得することで、大勢、マルティネスと「最強のW守護神」で終盤は締めくくることになりそうだ。これは他球団にとっては脅威になる。 「絶対的な司令塔」と「絶対的な守護神」で、来季はリーグ連覇、そして今季果たせなかった日本一を狙いにいく。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]